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トレーニングウェア姿に、さわやかな笑顔で振り返るスレンダー美人。エクササイズ本だというのは一目瞭然。でもよく見るとお尻にはさまっているのは……ペン??
ちょっとシュール?な表紙にまず目を奪われてしまう、『「肛筋」を鍛えて一生歩ける体になる! 魔法のしりペン体操』。著者は、「タレント」「整体師」「ボディメイクトレーナー」と多彩な顔を持ち、自ら表紙モデルもつとめる久嬢由起子さん。TVや雑誌でも「肛筋(こうきん)トレーナー」として活躍されています。
お尻にペンをはさみ、肛門周りの筋肉(=肛筋)を鍛えて、年齢とともに弱ってくるお腹やお尻、脚の筋肉を強化する体操、それが久嬢さん考案の“しりペン体操”。
なぜペンをはさむの? ちょっと恥ずかしい……。
実はこの「1本のペン」に大きな意味があるのです! 「肛筋」は、肛門回りの筋肉の総称として久嬢さんが作った造語ですが、お尻に1本のペンをはさもうとするときに、ちょうど使われるのがこの筋肉。骨盤を安定させたり、他の筋肉と連動して強化したり、さらには排便を助けるといったとても大切な役割があります。
こんなに重要なのに、普段の生活では意識して使うことが少ない肛筋をしっかり鍛えましょう、というのがこの体操のコンセプト。
筋肉は使い続けることで鍛えられるもの。ハードな動きは一切なく、「1本のペン」を「お尻にはさむ」という、インパクト大!ながらもシンプルなしりペン体操は、運動経験がない人や体力に自信のない人でも、“楽しみながら続けられる”ところがポイントです。
なお本書には、医療監修をつとめた肛門外科医のインタビューを収録。しりペン体操によって期待できる医学的な効果についても紹介されています。
基本のしりペン体操のほか、しりペン体操にプラスすることで体の色々な悩みに効く筋肉が鍛えられる体操も、写真とコミカルなイラストつきで解説。「生活のこんなシーンに取り入れてみましょう」など、“お尻ネタ”ならではのクスっと笑えるページもありますので、体の悩みを楽しく改善したいという方はぜひ読んでみてください!
▲肩こりに効く!ニワトリ歩き
▲冷えを撃退!ペンはさみジャンプ
====CONTENTS====
■健康のカギを握る、「肛筋」の実力、教えます!
・健康なカラダづくりに欠かせない肛門周りの筋肉=「肛筋」の実力を解説■しりペン体操 <基本編>
おしり、おなか、足腰を強化する基本の体操を紹介
・ペンをはさんで立ってみましょう
・ひざをゆっくり曲げてみましょう
・上半身をゆっくり回転させましょう
・腰をゆっくり回してみましょう
・ゆっくり足踏みしてみましょう■しりペン体操 <ステップアップ編>
基本の体操にプラスすることでより深く、スピーディーにカラダの悩みを改善!
・つまずきやすいカラダに
おしりふりふり体操/ペットボトルはさみスクワット/ペンはさみひじ立てふせ
・猫背に
トコトコ歩き/寝ながらバンザイストレッチ/
・腰痛に
ひざ抱えストレッチ/エアー壁蹴り体操
・足腰の衰えに
チョキチョキカニ歩き/逆プチスクワット
・尿もれに
ペットボトルおしり上げ/イスに座ってひざ上げ下げ
そのほか、痔、更年期症状、肩こり、冷え、便秘、垂れじり、肥満対策の体操も!■しりペン体操体験談
しりペン体操で笑顔の人が増えています!(扶桑社公式サイト『「肛筋」を鍛えて一生歩ける体になる! 魔法のしりペン体操』より)