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昨年9月に自費出版された『しょうがっこうがだいすき』が絵本になり、4月25日(木)に学研プラスから発売されます。
『しょうがっこうがだいすき』は、小学2年生の女の子・ういさんが「保育園・幼稚園のみんなへ向けた16のアドバイス」をまとめたもの。
・小学生になるまでに、やるといいこと(6こ)
・小学生になったら、やるといいこと(10こ)
という2つの観点から書かれており、現役小学生が自身の経験をもとにしたとあって、大人にはなかなか思いつかないアドバイスの数々が評判を呼んでいます。
ういさんが本を書こうと思ったきっかけは、小学校1年生のときにお父さんが本を出版したこと。
ういさんの父親は昨年『20代に伝えたい50のこと』を出版した秋元祥治さんで、ういさんは父親がさまざまなメディアに取り上げられているのを目の当たりにして刺激を受け、「自分も本を書きたい」「自分ならどういう本が書けるだろう?」と考えるようになったのだそうです。
▼『20代に伝えたい50のこと』は、当時38歳だった秋元さんが、20代の自分自身に伝えたいことをまとめたもの。
その結果自力で書き上げたのが、今回絵本化される『しょうがっこうがだいすき』。
これを両親が「努力を形にしてあげたい」と100部限定の小冊子として自費出版したところ、内容のよさから地元メディアに取り上げられ全国的に波及し、問い合わせ・注文が殺到してYahoo!ショッピングの書籍総合ランキングで第1位を獲得するまでに(※2018年10月5日付)。
自費出版ながら、半年間で4刷・4,300部という異例の売れ行きをみせました。
アドバイスの内容は「ゆうきをだして、おともだちにこえをかけてみよう」「さけばないように、れんしゅうしよう」「せんせいには、きんちょうしていることをつたえてみよう」など。
冒頭で「大人にはなかなか思いつかない」と紹介しましたが、これは当事者の子どもたちだけでなく、「わが子がどんなことに困っているのか」「どう向き合うといいのか」と悩む大人たちにとっても非常に参考になると思います。
絵本化にあたり絵を手がけたのは、『あめふりさんぽ』『なきごえバス』などで知られるえがしらみちこさん。
付属の小冊子には、ういさんと「ビリギャル」の著者・坪田信貴さんによる対談が収録されています。
・大切な人のために手に取りたい。時代を超えたベストセラー『友だち幻想』が読まれる理由