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銭湯の内部構造を緻密な俯瞰イラストで“図解”する「銭湯図解」が書籍化され、2月21日(木)に発売されます。
『銭湯図解』では、都内を中心に埼玉県、千葉県、京都府、三重県、徳島県など、全国24軒の銭湯を俯瞰図とエッセイで紹介。
建築の図法を使って細かなところまで書き込まれており(タイルの大きさまで実測しているそう!)、ミニチュアやジオラマ作品を鑑賞しているときのような“見る楽しみ”も味わえます。
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浴槽の水面のゆらぎ、お風呂特有のいいにおいやあたたかさがリアルに感じられる彩色も見どころ。よ~く見ると一人ひとり表情が違っていたりして、いつまでも見飽きません。
「銭湯建築のニューウェーブ」「泣きに行く銭湯」「女友達を連れて行く銭湯」「現代銭湯建築の傑作」などキャッチフレーズも楽しく、銭湯初心者の入門書や、銭湯好きの布教活動におすすめです!
▼こんな銭湯も登場します。
『銭湯図解』の著者は、高円寺の銭湯「小杉湯」の番頭で、設計事務所に勤めた経歴を持つイラストレーターの塩谷歩波さん。
設計事務所に勤務していた頃に体調を崩し、休職中に銭湯へ通い始めたのが「銭湯図解」誕生のきっかけになったのだといいます。
「銭湯図解」はtwitterをはじめSNSで反響を呼び、それがもとで小杉湯に声をかけられて、番頭として働くことに。
塩谷さんは現在、銭湯の価値を再定義し新たな文化を作るためのプロジェクト「銭湯再興プロジェクト」の主宰もつとめています。
※このイベントは終了しました※
『銭湯図解』の刊行を記念して2月21日(木)から約1か月間、銭湯の魅力を発信するイベント「銭湯図解フェス」が開催されます。
塩谷さんによるトークイベントや原画展示などを行う「銭湯図解ナイト~銭湯好きの夜会~」(2月21日)、図解や取材写真の日替わり展示(2月22日~3月20日)、各銭湯とコラボレーションした特別湯やオリジナルグッズ販売など盛りだくさん!
銭湯を利用したことがない方も、この機会に“銭湯デビュー”してみては。
「銭湯図解フェスタ」
日程:2019年2月22日(金)~3月20日(水)
場所:小杉湯(東京都杉並区高円寺北3-32-2)※時間は15:30~25:45(小杉湯の営業時間)
※2月21日(木)開催の「銭湯図解ナイト」は19:00~22:00。チケット制。主催者:銭湯再興プロジェクト
協力:中央公論新社