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  • “舌まわしエクササイズ”でほうれい線対策!1回5分の表情筋トレーニングでたるみが消える

    2019年02月15日
    くらす
    ほんのひきだし編集部
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    たるみが消える顔筋リフト
    著者:宝田恭子
    発売日:2018年11月
    発行所:講談社
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784065137390

    地下鉄の窓ガラスに映る自分の顔を見るたびにギョっとします。私の頬って、こんなにたるんでいたのかと。

    ほうれい線が目立たない年配の女優さんを見ても、どうせ高いお金を払って美容整形してるんでしょ!と毒づいて終わりですが、同年代の女友達の張りのある頬は、「あー、マズいなぁ、何とかしなきゃ」と心の声が私をせきたてます。ただし、お金はかけたくない、楽して綺麗になりたい。そんなズボラな私が、たった5分のトレーニング、『宝田流表情筋トレーニング たるみが消える顔筋リフト』にチャレンジしてみました。

    最初に「ほぉ!」と思ったのは、表情筋についての説明がマンガで見られることでした。表情筋の位置は人それぞれなので、正しい位置を知りそこに触れることにより、短時間で効果が得られるというのです。

    「どの筋肉がどの骨についているかわからないで表情筋トレーニングをしても全く意味がないのよ」
    実は以前、これと同じことを美顔器売り場の店員さんに言われたことを思い出しました。正しいやり方をしなければ効果がないどころか、逆効果になることもあると。

    だったら、ちゃんと勉強してから始めなきゃダメねと都合のいい言いわけを見つけた私は、美顔器を買うこともなく、たるんだ頬も放ったらかしにしていたのですが、この本を手にしたら言いわけはできません。

    どこから始めればいいか……。

    まず表情筋の位置を正しく知ることが大事です。この本には表情筋の解剖図が丁寧に図示されています。さらに本に載っている二次元コードを読み取れば、動画でトレーニング法を見ることができます。しかも、そのトレーニングがとても簡単なのです。

    右頬で試したところ、左頬と比べ、わずかにほうれい線が薄くなったような……。そんな、バカな、1回やっただけで変わるはずがないでしょ。錯覚、錯覚。光の具合でそう見えただけ。私は騙されないからね、と疑り深い私は、今度は左頬にもやってみました。

    結果は、希望的観測も加わり、上がったといえば上がったような、錯覚といえば錯覚のような……。

    ここできっちり、朝晩5分間のトレーニングを続けたら、もっと結果が出るのでしょうが、なにせズボラなのできっちりなんてできるわけもなく。

    ところがそんな状況を見越しているかのように、この本にはほかにも7つのトレーニング法が載っています。

    こちらはあくまでも「さらに効果を上げるトレーニング」として紹介されているのですが、忙しい朝や帰りの遅い夜でも簡単にできるものがあるので、私にも続けられそうだと思いました。

    一番のオススメは、こちら。

    これなら、電車を待つ間やデスクに向かっているときなど、誰も見ていないときにコソっとやることができます。

    きっちりとトレーニングが続けられないと、今日もやらなかったという罪悪感から途中で挫折してしまうものですが、常にリフトアップの意識を持つだけでも、随分違うような気がします。

    さらにこの本には、顔だけでなく全身の若々しさを目指すトータルビューティについても書いてあります。

    初めて知ったのは、骨から分泌される「オステオカルシン」というホルモン。なんとこれこそが、健康的な若さを保つ物質の1つだというのです。

    最近よく、「ウォーキングをしましょう」という記事や番組を見かけますが、なぜ骨に衝撃を与えることが大事なのか、ご存じでしょうか?

    骨は、一度つくられたら一生そのままだと思われがちですが、実は骨の細胞も毎日、少しずつつくり変えられています。そしてその骨に衝撃を与えることで新陳代謝がよくなり、「オステオカルシン」を増やすことができるのです。

    ウォーキングは脂肪燃焼や心肺機能の向上、それに体幹を健康にする方法と思われがちですが、実は顔にもいい影響を与えていたのです。

    顔がたるむ一因に女性ホルモンの低下による顔の骨の萎縮も関係しているのですが、ウォーキングをすることで、これを防ぐことができるのです。しかも、わざわざ外に行かなくても、家の中でかかと落としやジャンプをするだけでもいいのです。

    もう1つ科学的なことをいうと、たとえ下がりきった頬であっても手遅れということはなく、80歳でも90歳でもトレーニングを続ければ筋肉は鍛えられると実証されているそうです。あとは、やるかやらないかの違い。ですから、早めに始めれば人と差がつけられるというわけです。

    「なんかフェイスラインがすっきりしたんじゃない?」
    そう言われる日が来ることを信じて、ズボラはズボラなりにトレーニングを続けてみようと思います。

    (レビュアー:黒田順子)


    ※本記事は、講談社BOOK倶楽部に2019年1月27日に掲載されたものです。
    ※この記事の内容は掲載当時のものです。




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