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文房具好きの間でも、特に人気が高いのが「万年筆」。1,000円前後の手頃な価格で買えるものも増えていますが、なんとなく“普段使いのペン”にはなっていない……という方も多いのではないでしょうか。
今回は、普段使いの万年筆を探している方、万年筆初心者におすすめの、2月上旬に発売された「Fonte」というシリーズをご紹介します。
【1】1,000円以下の手頃な価格で、なめらかな書き心地
【2】今人気のスケルトンボディ
【3】コンバーター、カートリッジどちらも使える両用式
ちなみに「Fonte」は、イタリア語で“泉”という意味。ペン先を紙に載せ、インクが出てきたときの何ともいえない至福の瞬間を“泉”になぞらえて、この名前がついたのだそうです。
それでは、それぞれの特徴をくわしく見ていきましょう!
万年筆は現在、3,000円前後の価格帯を中心に、1万円以上の高級なものから1,000円以下の超低価格帯のものまで多数発売されています。
実は「Fonte」は、2年前の発売から1万本以上を売り上げている「Hmmm!?万年筆」の新シリーズ。「Hmmm!?万年筆」は“高級感はあるけれど手頃な価格”を意識して作られたもので(本体価格1,680円)、心地よい重さとスムーズな書き心地が特徴です。
「Fonte」は「Hmmm!?万年筆」と同じ工場で製造されており、書き味はそのままで価格が600円に。
「Hmmm!?万年筆」に比べてかなりボディが軽いのも特徴です。ちなみに太さはF(細字)。
万年筆の楽しみは、書くだけでなく、インクの減りや内部の構造を愛でることにもあります。
そのため、カジュアル万年筆は今、インクの色が透けて見えるスケルトンボディが人気。
「Fonte」はすべてスケルトンボディで、リングの色が異なる無色ボディ3種(リングの色:シルバー、ゴールド、ブラック)と、クリアブルー、クリアオレンジ、クリアグリーン(リングはすべてシルバー)の全6種類発売されています。
万年筆のもう一つの醍醐味、それは「インクを自分で選び、自分で入れる」こと。インクフェチの方には「瓶からインクを吸い上げる瞬間が至福!」という人も多いのだそうです。
とはいえ普段使いするなら、買ってすぐ使えて、インクがなくなってもすぐに取り替えられるカートリッジタイプの便利さは捨てがたい……。
ということで、「Fonte」はコンバーター・カートリッジどちらも使える“両用式”になっています。
販売時はコンバーターが入った状態で売られているので、一緒に別売りのカートリッジインクも買っておきましょう。
「Hmmm!? STATIONERY Fonte 万年筆」
価格:本体価格600円(6色)
発売元:日本出版販売株式会社
※全国の一部書店にて2019年2月上旬より順次発売
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