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ハンバーグにはつなぎとして卵を入れるのが当たり前、そんな風に思い込んでいる人はいませんか?
実は、肉のつなぎとしての卵はもう必要ありません! ずっと挽き肉に卵を入れ続けていた人には驚きの情報ですよね。
先日発売された『新しい料理の教科書』には、そんな、料理に関する新常識が解説されています。
なぜ肉のつなぎに卵は必要ないのでしょうか。
それは本書によると、今と昔では食材の品質が異なり、挽き肉の鮮度は昔に比べてよくなっているからだといいます。それどころか卵を入れない分、肉の味がしっかり出るのだとか。
さらに、本書に掲載されているハンバーグのレシピでは、みじん切りにした玉ねぎは炒めずに“生のまま”加えます。すると、ハンバーグがさっぱりとした仕上がりになるそう。
玉ねぎを炒める工程も省略できるため手間がかからず、美味しくなるとは一石二鳥ですね!
このように料理には「当たり前だと思っていたけれど実は違う」といった事例が、実はたくさんあるのです。
本書の特徴は、定番料理の作り方を科学的な視点から見直し、現代の食材に合わせて作り方を再構築していること。
例えば鶏の唐揚げは「冷たい油から揚げるとジューシーになる」、牛肉のステーキは「高温のフライパンで何度も裏返しながら焼く」と良いそうです。
ほかにも本書には、フライドポテトは「冷ましてからもう一度揚げると、カリカリになる」、オムレツは「焼く15分前に塩を入れると、驚くほどふんわり」、チャーハンは「木べらで切るように炒めるとパラパラになる」など覚えておくと嬉しい情報が満載。
最新の知見を基にした驚きのテクニックで、いつもの料理をグレードアップさせましょう!
本書に掲載されている料理の例
・豚肉の生姜焼き(合わせ調味料の酵素の力でやわらかく)
・鶏もも肉のステーキ(肉汁たっぷりの秘密はレモン汁にあり)
・喫茶店風ナポリタン(麺に煮詰めた濃厚なケチャップをからめる)
・親子丼(卵は二度にわけて加えると半熟トロトロ)
・玉ねぎのロースト(蒸し焼きにすると、とろける甘さに)
・ほうれん草のお浸し(たっぷりの湯で茹でるだけで色は鮮やかに)
・元祖ポテトサラダ(砂糖を加えて茹でると冷めてもしっとり)