'); }else{ document.write(''); } //-->
一人暮らし用のキッチンといえば、一口コンロが定番です。加えてシンクも小さく、作業スペースも狭いとなると、ついつい料理へのモチベーションが下がりがちに。
そんな人におすすめなのが、『包丁 まな板 ボウル必要なし コンロ1つで自炊Lesson』です。
本書の監修者は、料理研究家の金丸絵里香さん。金丸さん自身も、10年以上コンロひとつのキッチンで、自炊はもちろん、料理研究家としての仕事の試作もこなしていたそうです。
そんな長年の実体験をもとに考えられた本書には、「ものは少なく、ものは小さく」を基本に、“達人のワザ”がふんだんに盛り込まれています。
たとえばフライパンを買う時に、「大は小を兼ねる」とついつい直径24~26cmの大型のフライパンを買ってしまったことはないでしょうか。
しかし道具が大きいと狭いキッチンでは使いづらく、非効率になりがち。シンクもあっという間に洗い物でいっぱいになって、料理そのものがおっくうになってしまいますよね。
そこで本書では、フライパンは口径18~20cm、なべは口径16~18cmの小さめのものを推奨しています。道具が小さければ洗い物もらくらく、作業スペースも広く使えるので、調理もスムーズ。収納にも便利です。
包丁もミニサイズのもので十分。キッチンばさみだけでも調理のかなりの部分をカバーできますし、まな板も不要に。
本書では、レシピの3分の2以上が包丁やまな板、ボウル、菜箸などを使わずに作ることができます。余分な手順を省き、調味料も、コンビニや小さなスーパーで調達できるものを使用するなど、簡単・おいしいレシピのオンパレードです!
そんなレシピの一例がこちら。
▼カルボナーラ・スパゲッティ
ゆでてから味付けまでが、フライパンひとつでOK。
▼キーマカレー
キーマカレーの素はアレンジ自在なので、つくりおきにもおすすめです。
▼パエリア
旨味が凝縮したパエリアもフライパンひとつで。ミニパーティや持ち寄りパーティにも。
▼サラダチキン
ダイエットにもぴったりのつくりおきメニューも簡単にできます。
どれも、コンロ1つで作ったとは思えないものばかり。ほかにもワンディッシュメニューやつくりおき、野菜のミニおかずなど、栄養面にも配慮した、手順も材料もシンプルな厳選レシピが並んでいます。
春から一人暮らしを始めようという人、料理はしているけれど簡単でおいしいメニューを探している人は、本書で楽しく“自炊”にトライしてみてくださいね。