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そうじや洗濯など、家事仕事全般に役立つ情報をぎゅっと詰め込んだ「一生使えるオレンジページ」シリーズ。
その第8弾『絶対使える! 家事ラク&便利ワザ集』が発売中です。そうじや洗濯、料理など、家事全般を楽にするコツを収録した一冊です。
なにかと忙しい年末、大そうじはなるべく短い時間で終わらせたいですよね。今回は、本書に掲載されている「大そうじのコツ」を紹介します。
【コツ1】ガスレンジまわりの小物類は「つけ置き法」で一気に洗う
ガスレンジまわりの小物の頑固な汚れは、まとめて「つけ置き」するのがかしこい方法です。
2枚重ねにしたゴミ袋(45L)のなかに、お湯(10L)と油汚れ用洗剤(200mL)を入れ、そこへ小物類をイン。つけ置いて汚れをゆるませることで、後のこすり洗いが格段にラクになります。
【コツ2】「スクイージー」で窓ガラスに拭き跡を残さない
窓ガラスの掃除の際は、スクイージー(水切りワイパー)を使うと驚くほど綺麗になります。
水を含ませたスポンジでこすった後、スクイージーを水平に動かし、最後に窓ガラスの端を上から下に動かし、仕上げをしましょう。拭き跡が残らずに水滴や汚れを取り除けます。
【コツ3】形が複雑なシャワーや水栓の蛇口は「ナイロンタオル」でラクラクきれいに
シャワーや水栓の蛇口など、細かい部分に手が入りづらくこすり洗いもひと苦労の場所には、ナイロンタオルを使いましょう。巻きつけてこすると簡単に汚れを落とせます。
実はカビは冬でもひそんでいます。結露による窓のパッキンや冷蔵庫のパッキン、浴室の排水口まわりは特に要注意。
そこで役立つのが「過炭酸ナトリウム」。洗濯用洗剤の主成分で「酸素系漂白剤」として売られているものです。
過炭酸ナトリウム
合成化学物質などを含まず、水に流すと炭酸ソーダ、酸素、水に分解されるため、環境への負担が少ない。水分と反応すると活性酸素を発生し、汚れや色素にとりついて除菌や消臭、漂白といった働きをする。カビ退治のほかにも「衣類の黄ばみ・しみの漂白」「洗っても落ちないにおいを除去」など、複数の得意ワザを持つ。薬局やホームセンターなどで購入可能。
洗剤のなかでは比較的強い殺菌力を持つ過炭酸ナトリウムは、重曹とぬるま湯を混ぜてペーストを作ると、できてしまったカビにしっかり密着し、退治してくれます。
【過炭酸ナトリウム使用時の注意事項】水で流せない場所は、ペーストで拭き取った後、酢水で中和させて再度拭き取ります。またゴム手袋着用、使いきりで、塩素系漂白剤との併用不可など、使用の際には注意が必要です。
本書には、そうじのほかにも日常生活で使える永久保存版の便利ワザを掲載しています。
「食器洗いの秘策」や「部屋干しをにおわせないコツ」、「洗濯&アイロンかけのテクニック」、さらには「自宅でのダウンジャケットの洗い方」など、知っているだけでふだんの生活が楽になる知識を多数収録。
いろんなアイデアを試してみてくださいね。
PART1 ふだんの家事がもっとラクになる! 簡単&きれいになるアイデア集
PART2 プロのテクいただき! スイスイはかどる大そうじ
PART3 おうちのにおい・カビ菌はエコ洗剤におまかせ!
PART4 コツを押さえるだけ 洗濯&アイロンをもっと上手に効率よく