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あなたのまわりには、気くばり上手さんはいますか?
気の利いた手みやげをさらりと渡してくれたり、体調を気遣うメールをふと送ってくれたり……。そんな、うれしいアレコレを自然にやってくれる人です。
『オトナ女子の気くばり帳』を執筆した「気くばり調査委員会」が1,000名にアンケートをした結果、気くばり上手さんには3つの共通点があるといいます。
1.アナログな手間をかけること
手書きのコメントを添えたり、メールではなくカードを送ったり、デジタルの時代だからこそアナログな工夫をする人多し! ちょっとしたひと手間が相手の心に響くようです。
2.相手がよろこぶかどうかを基準にする
相手がどう受け止めるかを軸に考える人がほとんどでした。「ルールどおりに進めることも大切だけど、相手がよろこばなくては意味がないと思う」という意見が多く寄せられました。
3.あくまでも自然体
気くばり上手さんは、見返りを求めないという共通点も。相手の性別や年齢で、態度を変えたり媚びたりせず、自然体で接することができる人が本当の気くばり上手さんのようです。
続いて、気くばり調査委員会が厳選した気くばりをちょっとだけご紹介します!
「手みやげに何を渡したらよいのか迷う!」。これは多くの人が悩むところ。
手みやげは、食べたことのあるものや、お気に入りの商品など、最低でも知っているものを贈りましょう。さらに、そのアイテムの詳細や出合ったときのエピソードを添えると印象的な手みやげになります。
いろんな手みやげストーリー
・「食べてみたらおいしかったので」→リアル感が伝わる
・「このお店、素材にすごくこだわっていて」→質の高さが伝わる
・「有名人の○○さんがおすすめしていて」→第三者のお気に入りは、相手が取り入れやすくなる
・「地元で有名な○○です」→希少価値の高いことが伝わる
書類を渡すときや本の貸し借りなど、ちょっとしたやり取りに付箋や一筆箋を使ってみてください。相手の雰囲気に合うデザインを選べるとなお◎。
付箋、一筆箋の選び方
・ガーリーな女性へ渡すとき→花柄やスイーツ柄、キャラクター柄など
・感度の高い女性へ渡すとき→流行のイラストレーターの柄や、用紙にこだわったタイプなど
・男性へ渡すとき→シンプルなデザイン、人前に出しても恥ずかしくない柄など
・年配の人へ渡すとき→季節感のあるデザイン。大きめの濃い文字で書くと読みやすくなる
ミスしたとき、トラブルを起こしたときは誰もが落ち込んでいるもの。
そんなときは「私もそうだった」「私も気をつけるね」と共感の姿勢をもって励まして。「私だけじゃないんだ……」と相手も気を取り戻せるはずです!
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『オトナ女子の気くばり帳』は、今回紹介したような気くばり上手さんを目指す人におすすめの本。
「お願いするときは緊急レベルをはっきりさせる」「お金は両手で取り扱う」といったマナー的な気くばりから、「初対面では、緊張しますねと自分から言って空気をほぐす」「白熱する場面でこそ謙虚になる」といった、コミュニケーションにおける細やかなコツも収録しています。
ぜひ本書を読んで、日常に取り入れてみてください。
※本記事は、サンクチュアリ出版WEBマガジンに2018年7月18日に掲載されたものです。
※この記事の内容は掲載当時のものです。