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LINEの既読スルーにモヤモヤ。Facebookの投稿にモヤモヤ。
自分の発信した内容への反応や、他人の投稿内容に反応しなければいけないプレッシャーなど、SNSに関するストレスを抱えてはいませんか?
今回はそんな“SNS疲れ”を軽減させるための設定方法をご紹介します。
まずSNSの中で一番ユーザー数の多いLINEの「既読」の機能を確認しましょう。
LINEでは自分宛にメッセージが来ると、トークルームを開いた瞬間に相手へ「既読」と表示されます。しかし、既読を付けてしまうと相手へ早く返信しなければ、という気持ちになりますよね。
そんなときは、この方法を試してみてください。LINEのメッセージはトークルームを開かなくても、「ロック画面に表示」の設定にしているとメッセージを既読にせずに確認することができます。
▼ロック画面にメッセージのプレビューが表示された時点ではまだ「既読」にならない
逆に、あなたがLINEを送った際に「既読がつかないなあ」と思っても、相手はメッセージを見ていないわけではなく、メッセージは見ていてもトークルームは開いていないという可能性があります。
自分がメッセージを受ける側のときは、「メッセージは確認済みでも返事はもう少し落ち着いてからしたい」と思うことはありませんか。
なかなか返事が来ないときには「相手があなたのためにきちんと時間を取って返事をしようとしているんだ」と思える心の余裕を持ちたいですね。
▼「既読」の下に表記された時間は、相手が既読にした時間ではなく「自分がメッセージを送信した時間」なので注意
LINEのグループに加わると、グループメンバーのやりとりを見守り続けなくてはならないストレスがあります。
特に、重要なメッセージではないのに通知が何度もくると、ストレスを感じますよね。
そんなときにおすすめなのは通知をOFFにすること。緊急なメッセージが共有されるグループではない限りは、全て通知をOFFにしましょう。
▼グループ名の右側にある通知のマークがこの写真のようになっていれば通知はオフになっている
未読のメッセージがあれば、アイコンのバッジの数字で未読件数が表示されるので、余裕があるときにまとめて読めばOKです。
▼3件の未読メッセージがある状態
飲み会などで成り行きで交換したFacebookアカウント。友だちになった人の投稿はあなたのタイムラインに流れてきます。
1日何回もの投稿、しかもそれが宣伝、自慢や愚痴で埋め尽くされたとしたら……。自分が本当に見たい情報にたどり着けず、ストレスが溜まりますね。
Facebookは、友だちのままでもその人の投稿が表示されないように「フォロー」をはずすことができます。
タイムライン上、もしくは友だちのプロフィールページから設定しましょう。
▼友だちのプロフィールページにから設定する場合、「フォロー中」をタップする(=フォローをはずす)とこの友だちの投稿はあなたのタイムラインに表示されなくなる
Facebookには自分の誕生日を登録して公開にしておくと、友だちに誕生日が来ることを知らせる機能があります。
しかし、そのお知らせではじめて誕生日に気づかされ、義務的に「おめでとう」を言われるより、たとえひとりでもいいから誕生日を憶えてくれている友だちから直接「おめでとう」と言われるほうが、何倍も嬉しくありませんか。
もし、友だちに強制的に「お誕生日おめでとう」を言わせたくなければ、誕生日を非公開にすることができます。
▼プロフィールを編集→基本データ→誕生日の鍵マークをタップし、「自分のみ」を選択する
LINE、FacebookなどSNSの仕組みを覚え、見たくない投稿やメッセージを見なくて済むような設定にすることで、SNS疲れは軽減されます。
それでも人間関係のストレスで負のスパイラルに陥っていたとしたら、こちらを読んでみて下さい。『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』という本です。
本書の作家のJamさんは、人間関係にとても悩んでいた時期があったといいます。しかし友人から言われた一言により、考え方が一変しました。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」
その言葉を聞いた時、嫌な相手のためにどんな真剣になっても、自分が気にした分だけ、相手も真剣に自分のことを気にしてくれるわけじゃないんだと、ハッとしました。
(本書 p.67)
よく考えてみれば、寝ても覚めても嫌な相手のことを考えてしまうなんて、とても無駄な時間です。ところが、自分が深い悩みにはまり込んでしまっていると、なかなかその無駄に気づくことはできません。
本書には、ふと我にかえることができる魔法の言葉と、気づきを与えてくれるマンガが64個掲載されています。どれも「こういうことってよくあるけど、どうしたら心が軽くなるのかいままでわからなかった!」というようなエピソードばかり。
この本を枕元に置いて、寝る前にスマホを手に取る代わりに読めば、毎日穏やかに眠りにつけそうです。
・たった1日で4万いいね!人間関係の悩みを描いたマンガ『パフェねこ』誕生秘話
・ネガティブな気持ちを明日まで引きずらないための「考え方のコツ5選」
※本記事は、サンクチュアリ出版WEBマガジンに2018年7月20日に掲載されたものです。
※この記事の内容は掲載当時のものです。