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糖質オフ・アンチエイジングの専門家である、医師の牧田善二さん。その牧田さんによる『老けない人はこれを食べている』が、2017年9月の発売以来、10万部を超えるロングヒットとなっています。
2018年9月には、『医師・牧田善二が直伝 老けない人の最強レシピ』が発売。こちらは『老けない人はこれを食べている』で紹介した、“体を若返らせる食材&調理法”に基づき、最新レシピ約80点を掲載した一冊です。
長年の研究によって編み出された、本書の「老化と病気に勝つ最新の食べ方」について、編集を担当した新星出版社編集部チーフの山口舞子さんに文章を寄せていただきました。
この本の著者、牧田善二先生は糖尿病の専門医ですが、ほかのお医者さんと少し違うのは、40年間にわたって糖尿病の合併症の原因になる「糖化反応」について研究してこられたという点です。
牧田先生は日本に糖質制限ブームが巻き起こるずっと前の2006年、「太る原因はカロリーではなく、糖質の摂りすぎである」ということを科学的に説明した本を書かれました。これは当時、糖尿病学会や肥満学会が推奨していた食事とは真逆の主張でした。その「糖質オフ」が今や、ダイエットの主流となっているのはご存知の通りです。
そしてこの研究によって、本書でもっともお伝えしたい「老けたくなければ、何を食べればいいのか?」ということも明らかになったのです。
人が老ける最大の原因は、体内で作られる「AGE」という悪玉物質であることが判明しています。聞きなれない言葉ですが、この「AGE」という物質が全身に蓄積し、内臓や血管、骨、肌の弾力を失わせます。「AGE」は食べものに含まれていて、毎日の食事によって少しずつ体内に蓄積していきます。
編集担当の私にとっても、この事実は衝撃的でした。こんがりと焼き色がついたおいしい鶏のからあげやフライドポテト、ソーセージ……これらは「老ける食べもの」だったのです。逆に、新鮮なお刺身にレモンやオリーブオイルをかけたカルパッチョ、ゴマだれたっぷりの豚しゃぶサラダなどは「老けない最強の食べもの」なのです。食事の選び方が、180度変わりました。
「老化を防ぐ食事」と聞くと、なにやら我慢が多く、面倒くさそうだと思うかもしれません。でもご安心ください。牧田先生も、毎日ワインを楽しみながら、魚や肉、野菜をたっぷり召し上がっているそうです。この本を読めば、毎日の食事を十分に楽しみながら、いまよりも若返ることができるはずです。
2018年9月には、実践版として『医師・牧田善二が直伝 老けない人の最強レシピ』も発売されています。何歳からでも、食事を変えれば人生が変わります!
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新星出版社 編集部チーフ 山口舞子
【目次】
あなたは若い? 老けている?
1章 食べたもので人は老ける。病気になる
2章 いつまでも若くいたければ、これを食べなさい
3章 老けない人が知っている9のルール