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世界4大ミス・コンテストの一つ、ミス・アース・ジャパンでは、出場者の魅力をアップする事前合宿「ビューティー・トレーニング」が実施されることをご存知ですか?
そのなかには外見を磨くトレーニングのほか、知性や心といった内面を磨くメニューが存在します。
心理カウンセラー・常冨泰弘さんは、ミス・アース・ジャパンのビューティー・トレーニングで“自己肯定感”を高めるための講師を務めた、まさに「メンタル強化」専門コーチ。
なぜ美を競うコンテストで、心の問題を扱う心理カウンセラーが登場するのでしょうか。
世界規模のミスコンでは、各国から選ばれた審査員たちの厳しい視線が出場者一人ひとりに集まります。
そんな大舞台では、自分に自信がなければ胸を張って姿勢よく立っていることすらできません。それどころか、手足が震え、声が上ずり、笑顔が引きつってしまうこともあるといいます。
さらに日常生活のなかでも、本番に向けた焦りや不安と格闘していかなければならないため、そのプレッシャーは非常に大きなものなのです。
常冨さんは主に、出場者に対して“ありのままの自分を認める”、つまり“自己肯定感”を高めるための講義を行ってきました。
これはミスコンの決勝出場者たちが、緊張感が最高に高まる舞台に立ったときに、大勢の人に自分本来の魅力を100%アピールできる“ゆるぎない自信”をつけることを目的としたレッスンです。
さらに、実際にこの講義を受けたミスコン出場者によれば、緊張する場面で最大限のパフォーマンスが期待できるだけでなく、日常的に思考が前向きになり、幸福度が高まるという効果もあるといいます。具体的にはどのような内容なのでしょうか。
常冨さんの著書『自分に最上級のHAPPYを贈る方法』は、本講座のエッセンスをまとめ、さらに「幸福度」を高めていく方法にもフォーカスして解説を加えた一冊です。
今回は、本書の中から“自己肯定感”を支える基盤となる「自分の感情との向き合い方」についてご紹介します。
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