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安い、保存性が高い、そして調理やアレンジが簡単というまさに「食材の優等生」である魚の缶詰。
そんな魚の缶詰をテーマにしたレシピ本シリーズ「生の魚じゃ、こうはいかにゃい」の第1弾『鯖(サバ)缶』が、オレンジページから発売されました!
本書によれば、鯖に含まれる良質なたんぱく質や脂質(DHA/EPA)が、アルコールの吸収を抑えてくれるため、体にかかる負担が軽減するそう。
さらに、そのままでも食べられる鯖缶は調理の手間がかからず、みそ煮や煮つけを使えばしっかり味のおつまみがすぐに完成。安価で常温保存可能、生より手軽に魚を取り入れられるため、おつまみにぴったりなのです。
今回は、本書に掲載されている料理を一部紹介します!
雑誌、広告、新聞など数々のメディアで取り上げられ、料理界の第一線で活躍してきた大庭英子さん。これまで考案してきたメニューは膨大な数にのぼります。
そんな経験豊富な大庭さんが、満を持して挑んだ鯖缶レシピには、生ではない缶詰だからこその使い勝手のよさや味わいを最大限に生かしたメニューが並びました。とくに、缶汁を上手に使いこなし、和洋中に展開するワザはお見事です!
▼鯖の味つけ缶で「鯖とシャキシャキ野菜のエスニックサラダ」。缶汁を使うと驚くほどおいしいたれに
▼ねぎま鍋ならぬ「ねぎ鯖鍋」。鯖とねぎの甘みのバランスが絶妙で「こっちが断然好き(笑)」と大庭さん談
料理研究家として活動しながら、東京・谷中で最も古くからある寿司屋の三代目店主の顔も持つ野本やすゆきさん。
いわば生の魚のスペシャリストが、下ごしらえいらずの鯖缶に逆に料理家魂を刺激されて生まれたメニューは遊び心もたっぷり。鯖缶の魅力を〈大将〉のアイディアでさらに輝かせます。
▼こじゃれたおつまみ「リエット」も鯖缶なら混ぜるだけでまたたく間に完成。とりあえずのひと皿にぴったり♪
▼アクアパッツァ風「サバパッツァ」は、鯖からいい“だし”が出て短時間で味に深みが。生の魚じゃこうはいかない!
そのほか、「鯖と長いものしそ風味春巻き」「あっという間しめ鯖」など、鯖缶を使った絶品メニューを多数紹介しており、巻末には2人の料理対談も収録しています。レシピはもちろん、読み物としても楽しめる充実の一冊。10月17日(水)には『鮭(サケ)缶』、11月19日(月)には『鰯(イワシ)缶』も発売予定です。