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  • 人生を最適化し、究極の贅沢にお金を使う「ミニマリスト」の生活とは

    2018年08月28日
    くらす
    ほんのひきだし編集部
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    実は贅沢にお金を惜しまない


    大切なのは自分にとっての贅沢を知ること

    ミニマリストになってから「しぶくんって、いい物を持ってるよね。たくさん使えるお金があってうらやましい」と言われるようになった。当時はフリーターで、10数万円の少ない収入しかなかったのにもかかわらずだ。

    お金があるように勘違いされた理由はシンプルだ。「持ち物を少なく絞っているから、一つひとつにお金を多くまわせる」だけのことである。

    (本書P.165)

    しぶさんは基本生活にかかるお金は少ないものの、金銭的な贅沢をしていないわけではない。たとえば14万円の洗濯乾燥機を買い、ロボット掃除機を使い、それらを使うことで浮いた時間を有意義に使っている。

    多くのものを買わないことで浮いたお金と、便利な家電で浮いた時間で、旅行をするなどの贅沢もしている。食事についても、「自分の好きなものを、時間をかけて自炊する」ことが贅沢だと感じ、浮いた時間を自炊のために贅沢に使っている。

    まずは自分にとっての贅沢を知り、そのためにはお金を使うし、必要な物(洗濯乾燥機やロボット掃除機など)は増やしている。決して質素で物を極端に減らしただけの生活ではないのだ。自分にとっての贅沢を知っているからこそ、無駄なものに使っていたお金や時間が浮いている。

     

    物より経験にお金を使う

    経験に使った例を挙げよう。僕は、東京で開催される友人のダンスレッスンに福岡から通ったことがある。交通費や宿泊費はかかるが、それでも、「絶対に参加したい!」という気持ちを大事にしたくて、思い切って東京へ行った。

    そして、初めてダンスを踊れるようになった経験はもちろん、イベントで出会った仲間の家に泊めてもらったり、楽し過ぎて帰りの飛行機に乗り遅れそうになったりしたことのすべてが、思い出として残り続けている。

    (本書P.209)

    先ほども、浮いたお金と時間で旅行をしている話をしたが、このようにしぶさんは必要だと思った経験にはお金を惜しまない。逆に、気の進まない飲み会へ行ったり、ダラダラとテレビを見たりしない。

    時間を生む家電にお金を使うように、自分に必要だと思う経験に使うお金を惜しまないのだ。

     

    生活に妥協はしない


    「ミニマリスト」は、物が少なく、お金を使う場面も少ないかもしれない。しかし、自分にとっての贅沢なものや経験には、惜しみなくお金を使っている。究極の人生の最適化であり、究極の贅沢なのだ。

    たくさんのお金を使ってものを所有するよりも、少額の支払いで必要なときだけ高級品をレンタルしたり、月額を支払ってNetflixやApple Musicのようなサービスで映画や音楽を楽しんだりする。必要最低限のお金を使いつつも、生活に妥協をしているわけではない。

    かつては、たくさん稼ぎ、たくさんのものを買い、いいものをたくさん所有することが贅沢とされていた。しかしながら今は、自分にとっての最高の贅沢は何なのかを追求し、本当に好きなものだけに囲まれ、最高の経験だけをして生活をする、「人生の最適化」が大切な時代なのだろう。

    手ぶらで生きる。
    著者:ミニマリストしぶ
    発売日:2018年05月
    発行所:サンクチュアリ出版
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784801400511


    ※本記事は、サンクチュアリ出版WEBマガジンに2018年8月20日に掲載されたものです。
    ※この記事の内容は掲載当時のものです。 




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