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サンマーク出版から刊行されている『ゼロトレ』が売れ行き好調です。
5月16日(水)に発売され、6月の月間ランキング(実用書部門)※で第4位、7月には第2位に。発売直後からテレビ番組にも取り上げられ、ペースを落とさずに売れています。
※日販調べ。
【2018/8/7更新】8月3日(金)放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で紹介され、売上がさらに伸びました。売上推移のグラフを追加しています。
▼「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」放送後、それまでの約30倍に売上が伸びています。
『ゼロトレ』は、ヨガスタジオ「Body Tone New York」代表の石村友見さんが考案したトレーニング方法をまとめたもの。“ゼロトレ”こと「ゼロトレーニング」は、体の各ポジションを元の位置(ゼロポジション)に戻すことできれいにやせ、不調を改善することを目的としています。
ハリウッド女優、トップモデル、アスリート、企業のエグゼクティブなどからも注目を集め、ニューヨークで大きな話題となった“ゼロトレ”。日本では東京・千駄ヶ谷にジムを構えており、プライベートコーチングからワークショップまで、また企業の福利厚生メニューも用意されているようです。
ゼロトレでは、次の3つを1セットとして行ないます。
①ゼロトレ呼吸
②ゆるめるエクササイズ
③ひきしめるエクササイズ
②ゆるめるエクササイズは5種類、③ひきしめるエクササイズは1種類。この7種目を、まずは4週間毎日欠かさず続けます。
とはいっても、呼吸もエクササイズもすべて仰向けの体勢のままできるので、起きたばかりでも寝る前でも、いつでも無理なく始められるのがポイント。しかも仰向けの理由は、無理のないように考案されたからではなく、それが最も効果的だからなのだそうです。
『ゼロトレ』で重要なのが、体の各ポジションの本来あるべき位置=「ゼロポジション」です。『ゼロトレ』では、呼吸とエクササイズを通して縮こまった体を伸ばし、基礎代謝を高めて“脂肪を燃やしやすい体”をつくります。
意識するとよいのは3点。
・体の中心軸をつくる。
・そのなかでも重要な「腰の位置」をあるべきポジションへ戻す。
・正しい姿勢を保つことで関節に「あるべきすき間」をつくり、可動域を広げる。
ちなみに『ゼロトレ』で紹介されているとおりに姿勢をつくると、一般的な“よい姿勢”よりも重心がやや後ろになるそう。足の前半分ではなく、かかとに重心がかかります。
この状態で立つと、感じる重力がいつもと変わったのがわかるはず。また、ゆらゆらせずに立とうとすると、おなかにぐっと力が入ります。
それでは最後に、『ゼロトレ』の目次を見てみましょう。
Chapter 0 羽が生えたように軽くなる
Chapter 1 ゼロポジションに戻ると体になにが起こるか
Chapter 2 あなたのポジションはどれくらい崩れているか
Chapter 3 実践!ゼロトレーニング
Chapter 4 「身長」を一瞬で伸ばすゼロトレ
Chapter 5 私をゼロに戻していく
本書にはトレーニング方法だけでなく、著者・石村友見さんがどのようにして“ゼロトレ”を考案するに至ったか、体とどのように向き合ってきたのかも書かれています。
石村さんは劇団四季出身。「ライオンキング」の女王・サラビ役を経て、単身ニューヨークへ渡り、現在ミュージカル女優としてもキャリアを重ねています。
ただ、チャンスはあるけれど厳しいニューヨークでの生活は、想像以上に心身を消耗するものだったそう。ボロボロだった石村さんには、一度舞台から離れる決意をしたという過去もあります。
「体力がなくなった」「体型が重力に負けている」と健康・美容が気になっている方だけでなく、日々の忙しさにとらわれて自分の体を大切にできていないという方にも『ゼロトレ』はおすすめです。