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年とともに体が硬くこわばってきた、と感じることはありませんか? 肩こりや腰痛などの痛みはもちろん、片足立ちをするとふらつく、着替えがしずらくなった、ペットボトルのフタが開けにくい、つまづきやすくなった、などなど、これらの自覚症状はどれも加齢による運動機能の低下によるものです。
そのまま放置すれば悪化の一途。悪くすれば寝たきりになってしまうこともありえます。そこで、水泳五輪選手、プロサッカー選手、プロ野球選手も指導し、中高老年期運動指導士、介護予防運動スペシャリストとしても活躍している姿勢プロデューサー・清水真氏が考案したのが『10秒でガチガチの関節・筋肉がほぐれる 新聞棒ストレッチ』です。こり、きしみ、痛みを短時間に最小の力で改善できる “新聞棒”を使って、運動機能の回復を習慣化することを目的に考案されました。
新聞棒は家にあるものを利用して5分で作れるストレッチグッズです。
必要なものは新聞紙4部、割りばし2膳、それにセロハンテープのみ。長さ約80センチ、直径約5センチ、重さ700~800グラムの比較的強度のある棒が出来上がります。すぐに作れるうえ、お金がかからずとても経済的です。
『10秒でガチガチの関節・筋肉がほぐれる 新聞棒ストレッチ』には、眠っている筋肉をゆり起こし関節の動きをスムーズにする基本のストレッチが全20種、不調部位にストレートに効き、改善が図れる痛み別ストレッチが全12種収録されています。
新聞棒の特性を生かしたストレッチは、どれも10~20秒程度で行え、驚くほど体がスッキリとします。これは棒によるテコの原理を利用し、効率よく体に力を伝えられるためです。
新聞棒ストレッチの6つの特徴
1.家にあるものを利用できて手軽
2.半畳あればストレッチが可能
3.楽に気持ちよく全身がほぐれる
4.短い時間で最大限効率のよい運動になる
5.体のバランスが整い自然に姿勢がよくなる
6.毎日続けやすいので筋肉量もアップする
各ストレッチを紹介したページには、新聞棒を使ったストレッチの動きが写真を使って詳しく解説されているので、誰でもかんたんにストレッチをマスターできます。もしコツが掴みづらい方は、動画を見るためのQRコードもついていますので、動画を見ながら試してみましょう。
また、本書には紹介されているストレッチをコンパクトにまとめたポスターが付属しています。個々の動きを覚えたら、ポスターを部屋の壁に貼って、日常習慣としてストレッチを行いましょう。
本書では、メジャーなどを使って前屈の測定を行う「FRテスト※」により、体の柔軟性を数値化することをおすすめしています。新聞棒ストレッチの実践者に、ストレッチの前と後でFR値を計測したところ、ほぼ100%の方の数値が向上しました。自分自身でも計測できるので、新聞棒ストレッチの効果はすぐに実感できます。ぜひ実践してみてください。
※ファンクショナルリーチテスト。体の筋力や柔軟性によるバランス機能を評価するテストで、高齢者の転倒リスクの判断基準とされている。
■あなたの体のガチガチ度チェック
■体の柔軟性を数値で測ろう
■新聞棒ストレッチ、ここがスゴイ
■日常生活がらくになる《基本のストレッチ20》
・体幹をきたえよう
・背筋を伸ばそう
・腕の可動域を広げよう
・腰、股関節の柔軟性を取り戻そう
・脚の筋力をアップしよう
■困ったが解消できる《痛み別ストレッチ》
・肩こり・首こり
・五十肩
・腰痛
・ひざ痛