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昨年、過去最高の生産量を記録した「サバ缶」。一部店舗では品薄状態となるなど、その勢いは今年に入ってからも止まらない様子です。
なぜ今、空前の「サバ缶ブーム」が訪れているのか? 人気の理由は、抜群の使い勝手にあります。
・手頃な価格で手に入る。
・魚なのに手軽に料理ができて、アレンジもしやすい。
・保存性が高く、買い置きがしやすい。
毎日忙しい方の味方になってくれる、まさに「食材の優等生」なサバ缶。
今回は、そんなサバ缶を毎日楽しめるレシピ本『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』をご紹介します。
著者の料理家・きじまりゅうたさん自身も「しょっちゅう食べたいから、なるべく楽チンな作り方を目指した」という簡単レシピの数々……。はたして、どれほど簡単なのでしょうか?
紹介されているレシピの中から、あえて「手間と時間がかかりそうなレシピ」を2品選んで実際につくってみました!
手の込んだ料理のイメージがある「アクアパッツァ」。でもサバ缶ひとつあれば、あっという間にできてしまいます!
材料は、サバ缶1つとプチトマト、にんにく、イタリアンパセリ(その他のハーブでも代用可能)。それとオリーブオイルだけ。ご覧のとおり、場所もほとんど取りません。
まずはフライパンに、オリーブオイルと粗みじんにしたにんにくを入れて弱火にかけます。
香りが立ったら、プチトマト、サバを缶汁ごと加え、水を注いで中火に。
沸騰したら5分ほど煮て、塩とオリーブオイルで味をととのえます。
最後にイタリアンパセリを散らして完成! かかった時間は15分ほどでした。
オリーブオイルとにんにくの香りが、白ワインを引き立ててくれる一品です。
ゴーヤチャンプルーといえば豚肉のイメージですが、実はサバでも、食べごたえのある一品に仕上がります!
材料は、サバ缶 1/2、ゴーヤ 1/2本、溶き卵、花かつお(適量)です。
まずはフライパンにサラダ油を熱し、ゴーヤを炒めます。
ゴーヤがしんなりしてきたら、サバを缶汁ごと加え、ほぐしながら炒めます。