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4月7日(土)、葛飾区亀有駅前のリリオ館7階に『絵と言葉のライブラリー ミッカ』という新たな子ども向け施設がオープンしました。
『ミッカ』は、小学生以下の子どものためのライブラリースペース。
「いっちょやってミッカ!(みようか)」「面白いことミッカった!(みつかった)」。そう感じる何かと出会える場所になるよう、好奇心を刺激する5つのゾーンで構成されています。
ミッカを構成する5つのゾーン
・ライブラリー
・リーディング
・ミッカシアター
・アトリエ
・ギャラリー
来館者はエントランスで靴を脱ぐようになっています。小学生以下は無料(※利用登録が必要)。中高生および保護者は「1日券」(200円)もしくは6か月有効の「パスポート」(1,000円)を購入して入館します。
絵本、漫画、図鑑、紙芝居、写真集など、絵と言葉のもつ力にこだわった本を約3,000冊選定。新刊・古本・自費出版本の区別なくセレクトされており、おもちゃ・アート・雑貨などともに、インパクトある壁一面の本棚に並びます。
漫画は少年・少女漫画誌掲載作を中心に、懐かしい名作もラインアップされています。
丘のようなソファが広がるゾーン。自由にくつろぎながら、読書が楽しめます。
物語の表現を得意とする落語家・劇団員らによる“演し物”が行なわれるゾーン。新しい読み聞かせを体験できます。
開館初日は、落語家の三遊亭春馬さん、シンガーソングライターのfamilyslow&菜七子さん、グラフィックデザイナーの大日本タイポ組合さん、お笑い芸人の大溝清人さん、建築デザイナーの長岡勉さんによるイベントがそれぞれ開催されました。
色と素材にこだわった工作所。豊富なカラーバリエーション・素材の画材が揃っており、自由に工作を楽しめます。
4月7日(土)には小鳥のしおりを作るワークショップが開催されました。
テーマごとに変幻自在なスペースとして楽しめるゾーン。現在は創作家のトントンちくちくさんによる“春”をテーマとした装飾がほどこされ、春にちなんだ本が並んでいます。
今後も多様な企業や個人と連携した企画展示が行なわれる予定だそうです。
『ミッカ』のオープンと同時に、「リリオ亀有図書サービスカウンター」と「レストラン クリマ」もオープンしました。
「リリオ亀有図書サービスカウンター」では、区立図書館の予約資料の貸出・返却ができます。ミッカにある蔵書は貸出を行なっていないので、持ち帰って読みたい本を見つけたときにはこのサービスが便利です。
「レストラン クリマ」は、懐かしい洋食が自慢のレストラン。食事やお酒はもちろん、デザートやコーヒーなどカフェとしても利用することができます。
席数は約70席。ミッカをブラインド越しに眺めることのできる“お座敷席”もあり、保護者の休憩スペースとしても人気があります。
『絵と言葉のライブラリー ミッカ』
東京都葛飾区亀有3-26-1 リリオ館7F(亀有駅南口から徒歩30秒)
※休館日 月曜・第4木曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、リリオ館の店休日(年2回)
※開館時間 10:00~19:00(最終入場 18:30)
※サービスカウンター 火~土 10:00~21:00(※日・祝は19:00まで)
※レストラン 10:00~22:00(L.O フード21:00 ドリンク21:30)
入館料
・小学生以下…無料(要利用登録)
・中高生・保護者…1日券200円、6か月パスポート1,000円