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登場人物がそれぞれに勘違いしたまま展開される“すれ違いコント”で知られるお笑いコンビ・アンジャッシュ。主にツッコミを担当する渡部建さんは、芸能界きっての食通としても有名で、“芸能界のグルメ王”や“芸能界のアテンド王”と呼ばれることも。ブログ「アンジャッシュ渡部建の わたべ歩き」を運営するようになってからは、なんと年間に500軒ものお店へ足を運んでいるそうです。
そんな渡部さんが「いい店」と出会うための秘訣を紹介する、『アンジャッシュ渡部の 大人のための「いい店」選び方の極意』が1月6日(土)に発売されました。
『アンジャッシュ渡部の 大人のための「いい店」選び方の極意』は、「おいしい店」を羅列しただけのグルメガイドとは一線を画しています。
渡部さんによれば、「おいしい店」と「いい店」は必ずしもイコールではありません。料理がおいしくても、値段に違和感がある、雰囲気が悪い、利用するうえでの制約が多すぎるといった「客に何らかの我慢を強いる店」は、いくら魅力的に紹介されていても「行ってみてよかった」と思えない場合がほとんどでしょう。
それでは、渡部さんの考える「いい店」とはどのような店なのでしょうか? それは「すべての頃合いがいい店」なのだそうです。本書では「いい店」の基準を、「味」「値段」「サービス」「予約の取りやすさ」 、そして誰かを誘うときのキャッチコピーがある「キャッチ度」の5項目に分解し、それぞれの側面を勘案したおすすめの店を紹介しています。
また「いい店」の情報を得るための秘訣や、その店が「いい店」かどうかを自分で判断するためのコツも収録。たとえば「いい鮨屋」を見分けるには、コハダを注文するとよいのだとか。コハダを食べることでネタの鮮度がわかると同時に、塩と酢で締められた具合で、職人の技量と料理にかける手間をはかることができるのだそうです。
そして「いい店」を見つけても、それで終わりではありません。その店の「いい客」になってお店とよい関係を築ければ、さらにその店を楽しむことができます。
チェーン店には接客マニュアルがあるところが多いですが、そうでない店では、お気に入りの客にえこひいきすることが日常茶飯事。店に気に入られてこそ、いいものを食べることができるわけです。『アンジャッシュ渡部の 大人のための「いい店」選び方の極意』では、店によい印象を与える振る舞い方や会話術も解説されています。
さらに、ビジネスの場での会食やデートなど、シチュエーション別に「いい店」の選び方を指南。予約・キャンセルの作法から誘い文句、会話の盛り上げ方まで、渡部流のテクニックが満載です。「せっかくならいい店で食べて満足したい!」という食好きの方から、「食事を通してビジネスや恋愛を成功させたい!」という方まで必読の一冊です。
目次
第1章 「いい店」とは?
――いきなり教えます! 渡部がたどりついた「いい店」基準
第2章 誰よりも早く「いい店」を知る方法
――食べログだけでは探せない! SNSと口コミを使い倒して情報を手に入れろ
第3章 渡部流 えこひいきされる客になる究極技
――店に気に入られてこそうまいものが食べられる
第4章 人生が変わる店の選び方・使い方
――思い通りに相手をおとす店使い㊙テクニック
第5章 「いい店」で酒を楽しむ
――「料理」と「酒」の相性を堪能する
第6章 渡部流 シチュエーション別店紹介
――デート・会食・出張等の店選び
渡部さんはこれまでにも、食をテーマにした本を執筆しています。ぜひ、あわせて手に取ってみてください。