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クリスマスの過ごし方は、もうお決まりですか?
私は「クリスマスは女子会!」と決めて友人と傷を舐めあっているクチですが、やっぱり世のカップルたちがうらやましい(というか、恨めしい)気持ちがないといえば嘘になります。
そんな中、12月7日(木)に発売された“ある本“を見て身体に電流が走りました。その本のタイトルは、『最速で出会いが増える顔になる』です。
著者の高橋あいさんは、恋愛に最適なメイクやファッションについての講座を開いている恋愛コンサルタント。実体験と恋愛テクニックを赤裸々に綴ったブログ「美人で悩みゼロになれる♡」は、月間50万ページビューを超えているそうです。
「今さら出会いを増やしても、クリスマスまであとちょっとしかないのだから手遅れでは?」と考えた方は、次の事柄に思いを馳せてみてください。
多くの女性が寂しいクリスマスを過ごしているということは、ほぼ同数の男性も同じ境遇にあるということ!
自分が女子会に参加しているテーブルの横で、男子会が開かれているかもしれないんですよ!
クリスマスに彼氏がいなくても、そこに出会いのチャンスがあるかもしれません! というわけで、さっそく「最速で出会いが増える顔になる」にはどうすれば良いのか、チェックしてみることにしました。
本書を開くと、「はじめに」で次のように書かれています。
運命の人に最速で出会って、素敵な恋愛がしたいなら。
やっぱり、ビジュアルが10割。(本書p.4より引用)
とても過激な主張に見えますが、「美人でなければ恋愛ができない」ということではありません。
タイトルの「出会いが増える顔」とは、「心の距離が縮まりそうな、話しかけやすい見た目」のことです。「料理が得意」「細やかな気遣いができる」といった長所は、ある程度一緒に時間を過ごさないと伝わらないもの。その前の段階となる“出会い”をクリアするためには、「人を惹きつけるための見た目を整えるのが一番の近道」だというのが本書の主張です。
本書は、女性の印象を決定づける要素をメイク、ヘアスタイル、ファッション、話し方などに分解し、全5章で構成されています。
CHAPTER 1 「話しかけたくなる顔」は、誰でもつくれる
CHAPTER 2 髪に仕込むのは、ギャップと隙
CHAPTER 3 服でまとうのは、女らしさ
CHAPTER 4 「また会いたい」と思われる人の話し方
CHAPTER 5 美人で悩みゼロになれる心のルール
CHAPTER 1「『話しかけたくなる顔』は、誰でもつくれる」から、「第一印象に効く、まつ毛の作法」を見てみましょう。
目は口ほどにものを言います。特に恋愛の入り口では、「目を合わせる」「見つめる」など、目を使ったコンタクトが不可欠。そのため、「目ヂカラ」を上げることは、出会いを増やすために効果的な手段だといえます。
「目ヂカラ」を左右するのは、まつ毛。ちょっとしたコツを押さえれば、誰でも簡単にまつ毛の存在感を上げることができるそうです。
例えば、アイラッシュカーラーを使うときには、「ひじを上げる」こと。これだけで、ふんわりカールした上向きのまつ毛に! 前傾姿勢で手鏡をのぞき込みながら作業すると、まつ毛が折れ曲がる原因になってしまうので注意が必要です。
また、マスカラを塗りすぎるのはNG! ダマになったり目の下が黒くなったりして、かえって不自然な印象を与えてしまいがちなのだとか。そこで本書がおすすめするのが、つけまつ毛。つけ根が透明で柔らかく、毛の密度は高いけれど量は多すぎないものを選ぶのがポイント。100円ショップで買えるもので十分だそうですよ。
続いて、CHAPTER 2「髪に仕込むのは、ギャップと隙」から、最速でモテるようになるためのヘアの法則をチェック!
「似合う髪型」「おしゃれな髪型」は人によって千差万別ですが、「モテる髪型」のパターンはそう多くないそうです。なぜなら、「モテる」ということは、一般的な男性の好みの最大公約数をとらえているためです。
多くの男性が好む女性像として、本書では女子アナが挙げられています。実は、彼女たちの髪型には“ある共通項”があるのだとか。それは、前髪の左右どちらか一方の隙間から、おでこが三角形に露出していること。本書ではこの部分を「黄金トライアングル」と呼んでいます。
長すぎず短すぎず、重すぎず軽すぎず、ふんわり流れて適度におでこが見える……これがナチュラルでフェミニンな、万人ウケする前髪なのだそうです。そう言われてみると、確かに人気の女子アナやアイドルにはこの髪型の人が多いような……。
CHAPTER 4・5にはコミュニケーションやマインドに関するアドバイスが収録されています。その中から、私が個人的に気になったフレーズをご紹介します。
お礼待ちの「おかん系気くばり」は封印
(本書p.166より引用)
飲み会の場で、「サラダをとりわける」「男性のグラスが空いたら店員さんを呼ぶ」など、ついやっていませんか? これらの行為を、本書では「おかん系気くばり」と呼んでいます。
まるで母親のように世話を焼き、そのつど「ありがとう」という言葉を引き出す気遣い。これをやり過ぎると、男性はうんざりしてしまうのだそうです。
むしろ男性の方が、女性にお世話することで、自分の頼りがいをアピールしたい生き物なのだとか。したがって、飲みの席では最低限のマナーだけ守っておいて、頼まれたこと以外は、何もしない。このスタンスが、出会いを増やす秘訣だとのこと。「男性にはつくしてナンボ!」が信条だった私には、とても新鮮な考え方でした。
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以上、本書で解説されている「最速で出会いを増やす」ためのテクニックをいくつかご紹介しました。もちろん、本書の内容がすべての人に当てはまるわけではないと思いますが、「男性の好みの最大公約数をとらえる」という点では、効率が良い方法なのかもしれません(「黄金トライアングル」はさっそく試したいと思っています)。
ほかにも具体的なアドバイスが満載の『最速で出会いが増える顔になる』。気になった方は、ぜひ店頭でチェックしてみてください。