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筋トレといえば「ジム通い」と「プロテイン補給」がデフォルト。そう思っている方は多いかもしれません。
そんな中、なんと“監獄を渡り歩いてきた本物のプリズナー”が本物の強さを手に入れるための方法を紹介した、自重力トレーニングの本が日本に上陸しました。
著者のポール・ウェイドは、元囚人。彼は“全米一悪名高き刑務所”ともいわれるサン・クエンティン州立刑務所に1979年に収監され、その後の23年間のうち19年間を、アンゴラやマリオンといった“アメリカで最もタフ”な監獄の中で暮らしてきたといいます。
監獄生活で彼が身につけたのは、そこで生き残るための強靭な肉体。先人に学んだ方法や自らの体験、書物から得た知識をもとに、カリステニックスを研究・実践し、「コンビクト・コンディショニング・システム」として体系化した彼は、監獄内で「エントレナドール(スペイン語で「コーチ」の意)」と呼ばれるまでになりました。
狂気の世界から解放されるための“日課”でもあったトレーニング。監獄という極限の環境で編み出されたことが、「どこでもできる」を証明しているのではないでしょうか。
これは、20年以上にわたって自由を剥奪された元囚人によって書かれたものだ。アメリカでもっとも過酷な監獄に収監され、そこでの生存を賭けて野獣のような強さを身につけることを義務づけられた男、体と心以外のすべてを剥ぎ取られながら、自分を鍛えることで、だれからも奪われない自由をつくり出した男の話だ。それは、強靭な肉体、折れない心という名の自由だ。
(まえがきより)
『プリズナートレーニング』が提唱する“自重力トレーニング”は、バーベルやマシンを使って一つひとつの筋肉を鍛えるのとは異なり、自らの体重を利用して行ないます。その理由は、特定の筋肉ばかりを鍛えると、筋肉とつながっている腱や関節とのバランスが悪くなるからだそう。
方法は「プッシュアップ(腕立て伏せ)」「スクワット」「プルアップ(懸垂)」「レッグレイズ」「ブリッジ」「ハンドスタンド・プッシュアップ(逆立ち腕立て)」の大きく6つにわかれており(ビッグ6)、本書ではそれぞれのトレーニングにおける注意点と効能、やり方が詳しく解説されています。
また、「自分にふさわしいルールや原則をどう設定すべきか」「ルーチンをどう構成するか」といった“ビッグ6”を効果的に行うためのコーチングも収録。適切な目標設定、Xファクター(未知の要因)を見極めるための示唆が得られる一冊です。
PART 1 準備
CHAPTER 1 イントロダクション
CHAPTER 2 いにしえのキャリステニクス
CHAPTER 3 監獄アスリートのマニフェスト
CHAPTER 4 コンビクト・コンディショニングPART 2 自重力で筋力をつくる
CHAPTER 5 ザ・プッシュアップ
CHAPTER 6 ザ・スクワット
CHAPTER 7 ザ・プルアップ
CHAPTER 8 ザ・レッグレイズ
CHAPTER 9 ザ・ブリッジ
CHAPTER 10 ザ・ハンドスタンド・プッシュアップPART 3 セルフコーチになるには
CHAPTER 11 体を鍛える時の知恵
CHAPTER 12 ルーチン
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