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  • 歯はみがいてはいけない!?あなたを救う歯の新常識

    2017年06月29日
    くらす
    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
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    食後すぐの歯はやわらかい

    森さんによると、食後すぐの口内は酸性に傾いており、歯の表面のリンやカルシウムが唾液に溶け出して、歯がやわらかくなっているのだそう。その状態の歯を研磨剤の入った歯みがき粉でゴシゴシみがくと、歯の表面が削れてしまう恐れがあるというのです。

    また唾液には、強い抗菌作用によって口内細菌を除去する役割と、酸性に傾いた口腔内を中和し、やわらかくなった歯を再び硬くする再石灰化の役割があります。食後すぐに歯をみがくと、せっかく唾液が豊富に出てくるのに、歯みがき粉の泡と一緒にすべて吐き出してしまうことになり、せっかくの効用が失われてしまいます。

    また1日3回食後に歯をみがくという「日本式歯みがき」は、歯や歯ぐきにダメージを与え続けることにもなるのだそう。これが虫歯や歯周病の原因になり、さらに傷ついた歯や歯ぐきから血管に侵入した口内細菌が、体のほかのところにも影響を及ぼしているのだと森さんは注意を促しています。

    これは歯みがきの常識が覆る、ショッキングな事実です。

     

    食べたらすぐに、〇〇〇〇〇〇〇!

    「食後すぐに、歯みがき粉で歯をみがいてはいけない」。でも、食後そのままでまったく何もしないというのも、食べかすが口内に残ったままで虫歯の原因になりそうです。一体どうするのが効果的なのでしょうか?

    森さんが提案しているのは、食後に「デンタルフロス」を使うこと。
    デンタルフロス
    歯みがき自体を否定しているわけではありませんが、歯ブラシだけで除去できる歯垢(口内細菌のかたまり)は、全体のたった30%程度なのだそうです。フロスを使うと歯垢がきちんと取れるだけでなく、歯と歯の間に唾液の通り道を作り、唾液の効力を最大限に発揮することにもなるといいます。

    デンタルフロスが「主」で、歯ブラシは「従」の口腔ケア。この従来の歯みがき方法を覆す考え方は、歯科業界でも大きな話題になりました。

     

    『歯はみがいてはいけない』第2弾は“実践編” さまざまなケースの口腔ケアを解説

    反響を呼んだ『歯はみがいてはいけない』。しかし、読者からはそれと同時に「デンタルフロスの使い方がわからない」「入れ歯や詰め物、矯正をしている場合のケアはどうすればいいのか」「歯ブラシはどれを使うべきか」といった具体的な質問が多数寄せられたそうです。

    それを受けて2017年6月20日(火)に発売されたのが、第2弾となる『やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編』。さまざまなケースを取り上げ、それぞれの状態に合った口腔ケアを紹介しています。

    やっぱり、歯はみがいてはいけない実践編
    著者:森昭 森光恵
    発売日:2017年06月
    発行所:講談社
    価格:924円(税込)
    ISBNコード:9784062729949

    『やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編』では、『歯はみがいてはいけない』著者の森昭さんに加え、歯科衛生士で、歯科専門雑貨店の店長も務める森光恵さん(森昭さんのパートナーでもあります)も登場。より専門的で具体的な解説がなされています。

     

    『やっぱり、歯はみがいてはいけない実践編』の内容は?

    『やっぱり、歯はみがいてはいけない実践編』の目次はこちら。

    第1章 やっぱり歯はみがいてはいけない
    第2章 習慣を見直す 「歯みがき」から「口腔ケア」へ
    第3章 道具を見直す デンタルフロスのきほん
    第4章 道具を見直す 歯ブラシのきほん
    第5章 道具を見直す 歯間ブラシのきほん
    第6章 症状別ケアと道具のきほん
    第7章 マイナス1歳から100歳まで 年齢別口腔ケア
    第8章 歯科衛生士が本当にすすめる歯科ケアグッズ
    最終章 体は完璧にできている

    第1章・第2章では、前著にも書かれていた「口腔ケアの基本」をおさらい。第3章以降で具体的な内容に踏み込んでいきます。

    第3章から第5章までの各章では、デンタルフロス、歯ブラシ、歯間ブラシといった口腔ケアのための道具について、種類や選び方、正しい使い方を一つひとつ解説。第6章では「症状別ケアと道具のきほん」と題し、歯周病、虫歯、矯正、ブリッジ、インプラント、入れ歯といった症状別のケアと道具を紹介しており、第7章では年齢別の口腔ケアについてくわしく書いています。

    ちなみに第7章のタイトルになっている“マイナス1歳”とは、妊娠期の母親のこと。正しい口腔ケアは、お腹の赤ちゃんのためにも必要なことなのだそうです。

    そして『やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編』で最もショッキングな内容の一つが、第8章。歯科衛生士の森光恵さんが実生活で使っているケアグッズを紹介しているほか、「これだけ買ってはいけないデンタルケアグッズ」という気になる内容も掲載されています。半年以上同じ歯ブラシを使い続けている人などは要チェックですよ。

    歯の新常識を身につけて、丈夫な歯だけでなく、健康な体をつくりましょう!

    ※『やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編』冒頭試し読み公開中!
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062729949

    歯はみがいてはいけない
    著者:森昭
    発売日:2016年08月
    発行所:講談社
    価格:924円(税込)
    ISBNコード:9784062729581
    やっぱり、歯はみがいてはいけない実践編
    著者:森昭 森光恵
    発売日:2017年06月
    発行所:講談社
    価格:924円(税込)
    ISBNコード:9784062729949

     

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