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『歯はみがいてはいけない』。そんなセンセーショナルなタイトルの本が、2016年8月の発売から現在までで累計5万部以上のベストセラーとなっています。
このタイトルを見て「そんな訳ないでしょ~」と思わず手に取った人もいれば、“トンデモ本”だと思って敬遠した人もいることでしょう。
しかし、タイトルが過激だということだけで判断するのは、ちょっと待った方が良いかもしれません。なぜなら『歯はみがいてはいけない』が、あなたを虫歯や歯周病だけでなく、様々な病気からも救う一冊となるかもしれないからです。
『歯はみがいてはいけない』の著者・森昭さんは、これまでに延べ60万人以上の患者を診てきたという臨床歯科の第一人者。特に予防歯科に力を入れており、日本の間違った歯のケアに警鐘を鳴らし、歯に関する正しい知識と習慣を広めるために活動しています。
そして森さんが否定しているのが、「食べたらすぐ歯をみがく」「歯みがき粉をたっぷりつけてみがく」という習慣。
子どもの頃から「食後3分以内に3分かけてしっかりみがく」などのように指導され、習慣になっている方も多いであろうこの方法。一体、何がいけないというのでしょうか?