'); }else{ document.write(''); } //-->
桜の開花も宣言され、いよいよ春本番ですね。季節の変わり目ですが、体調管理はばっちりですか?
なんとなく体の調子がすぐれない、でも病院に行くほどではない……そんな方におすすめの一冊がこちらです。
『壮快・安心ベスト健康法!食べて治す最強療法』は、健康雑誌「壮快」と「安心」がこれまでに掲載した“薬に頼らない健康法”から、特に反響の大きかったものをまとめたお得な一冊。
「タマネギ」「ショウガ」「トマト」「ニンニク」と4つの食材に着目し、食材の効用や、効率よく栄養を摂取できるレシピを食材別に紹介しています。
今回は実際に各食材で一品ずつ作って、一食分の献立にしてみました!
1つ目の食材は「タマネギ」です。
血糖値や血圧を下げる効果があるといわれているタマネギは、調理方法によっても得られる効果が変わるのだそう。
例えば……
・切ってから約1時間おいて調理する → 物忘れ防止
・加熱してから調理する → うつ、不眠防止
・干してから調理する → 血圧を下げる「降圧成分」が5倍に!
今回は「温タマネギ調理法」で、タマネギたっぷりハンバーグを作りました。
まずタマネギの薄皮をむき、ポリ袋に入れて電子レンジで加熱します(600W/2分)。「温タマネギ調理法」の内容はこれだけ!
加熱することで催涙成分の働きが弱まるそうで、調理自体もずいぶん楽になります(ただしとろみがつくので、刻むときには要注意)。
できあがりの写真は後ほど!
2つ目の食材は「ショウガ」です。
体を温める効果があるといわれているショウガですが、効用はそれだけではありません。
『食べて治す最強療法』では、「免疫力を高める」「鎮痛・消炎作用」「抗酸化作用」など、なんと18種類もの“ショウガパワー”が紹介されています。
数あるレシピの中でも、今回は特に簡単な「ショウガ紅茶」をチョイスしました。
名前の通り、作り方は「すりおろしたショウガを紅茶に入れるだけ」! チューブタイプのものでもOKなので、超々お手軽です。
3つ目の食材は「トマト」です。
赤さのもとであるリコピンはダイエットや美肌など、美容に効果が高いともいわれています。
今回は『食べて治す最強療法』で紹介されている「脂肪燃焼トマトスープ」を作ってみました。体の毒素が排出されることで、美肌効果があり便秘解消にも役立つそうです。
トマトのほかにも、余っている野菜をいろいろと投入。コンソメで味を付けます。
シンプルで飽きのこない味ではありますが、頻繁に食べたい時は、調味料を加えて風味を変えるとよさそうです。
『食べて治す最強療法』にはスープレシピが5品も紹介されていますので、美と健康のためにもチェックしてみてくださいね。
4つ目の食材は「ニンニク」です。
免疫力アップ・新陳代謝に効果のあるニンニクは、元気のないときに食べたくなりますよね。その効果は幅広く、『食べて治す最強療法』では16もの効用が紹介されています。
今回は、さまざまな料理に使えそうな「ニンニク味噌」を作ってみました。生活習慣病を改善する効果があるそうです。
できあがった味噌は、生野菜につけて食べることにしました。
「タマネギたっぷりハンバーグ」「脂肪燃焼トマトスープ」「にんにく味噌+生野菜」「ショウガ紅茶」これに白いご飯を加えて、一食分の食事が完成!
見るからに健康によさそう!! そして、とってもおいしかったです。
タマネギは最初に加熱したことで甘みがさらに引き立ち、ハンバーグもジューシーに。ポン酢しょうゆでさっぱり食べてもおいしいです。
ショウガ紅茶は、飲んでからすぐに体が内側から温まるのを感じました。これは食事だけでなく、おやつの時間や仕事中にもぴったりです。
トマトスープは、小分けにして冷凍保存もできるそう。一度にたくさん作っておけば楽ちんですね。
ニンニク味噌は、やはりニンニクの風味で野菜がモリモリ進みました(笑)。マヨネーズと混ぜたり、豆板醤を足したりと、味に変化をつけてもよさそうです。
***
いかがでしたか?
健康作りは食事から! 食材の効用から応用レシピまでわかる一冊、気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。