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突然ですが、みなさんは自分の収納センスに自信がありますか?
「収納スペースは隠すもの」「きれいに片づけても維持できない」そんな人は多いのではないでしょうか。でも本当は、「隠す収納」ではなく「見せる収納」をしたい……。今回はその一人である私が、実際に本を参考にしながらチャレンジしてみました。
意識したのは、大学でお世話になったゼミの先生のお家。とにかく大量に本があり、書斎だけでなくキッチンやお風呂の脱衣所、トイレにまで本がうず高く積まれていて、学生たちの間でも有名でした。
でもなぜか先生のお家は、散らかっているようには見えず「本に囲まれたあたたかな部屋」という印象。私は本が好きなので、せっかくなら本を「見せる」収納をしたいなと思いました。
今回“本の収納”ということで注目したのは、『収納センスを磨く本』で紹介されている「インテリアに映える壁面収納」(本書40ページ)。本好きだけでなく、モノが好きで、好きなものに囲まれたお部屋にしたいという方におすすめです。
私は木製のレールのようなものをいくつか壁につけ、そこに本を並べることにしました。
▼元気が出そうな黄色い表紙の本をまとめた棚。
▼こっちは恋愛の本。
▼壁面だと場所をとらないので、脱衣所にも作れます!
▼気分によってはこんな本を並べてみたり……(笑)。
▼玄関は旅コーナーにしてみました。
本棚に収納するとどうしても、ほとんどの本が背表紙しか見えない並べ方になってしまいますが、表紙のきれいな本やその時の気分にあった本を陳列できるのは、本好きな私にはたまりません。棚をつけるのはすぐにできましたが、最初に並べる本を選ぶのに結構時間がかかってしまいました(笑)。
今回参考にした『収納センスを磨く本』本には、ほかにも8人の収納名人の収納ルールが載っています。「本当に欲しいものだけを選び、動線重視で配置する」「“見せる”と“隠す”の絶妙なバランスを考える」「狭い部屋で快適に過ごす」など、暮らし方や住まいによって、インテリアの考え方はさまざま。これ一冊で、多くの方の収納に気づきをもたらしてくれると思います。
もうすぐ年末。大掃除にひと工夫して、収納センスを磨きましょう!