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2022年6月にイギリスのロイタージャーナリズム研究所が発表した調査によると、新型コロナウイルスの蔓延や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など陰鬱な世界情勢を受けて、ニュースから距離を取る人が世界的に増えているそうです。
イギリスでは調査対象者のうち46%の人が意識的にニュースを避けており、2016年調査に比べ2倍の水準に上昇。日本でも2017年と比較して約2.3倍に増加しているそうです。
ニュースを避ける理由としては、同じような内容が多いことに加え、ニュースによって不安な気持ちをさらに増大させられると考えている人が多いことが挙げられます。
災害時における支援者のメンタルヘルスケアなどにも取り組んできた桜美林大学の池田美樹准教授は、戦争や災害のニュースが与える影響について、WEBメディアで以下のように警鐘を鳴らしています。
「たとえ自分の身に起こっていないことであっても、『自分がもしそこにいたら…』と恐怖心を感じたり、日常とかけ離れた衝撃に圧倒されてしまったり、直接的な体験でなくとも映像や情報に接するという間接的な体験だけで、大きな影響を受ける」(COSMOPOLITANより)
ニュースで日常的に不安や恐怖を感じるようになってきた昨今、皆さんはどのように心のバランスを整えていますか?
ほんのひきだしでは、動物との触れ合いにより心の乱れを落ち着かせる「アニマルセラピー」に注目しました。アニマルセラピーには、リラックス、元気づけ、くつろぎ、自尊心の肯定感といった効果があるとされています。
心理カウンセラーである山口真央さんは、その効果と理由について以下の通りWEBメディアで語っています。
「人間は可愛いものを愛でると母性が働き、“幸せホルモン”と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンがバランス良く出ている時は、精神状態が安定するんです。動物を撫でる時はもちろんですが、直接触れなくても『可愛い!』と思うことがありますよね。その気持ちが母性を刺激し、心の乱れを落ち着かせてくれるわけです」(ママテナより)
また、「例えば動物園に行って動物と目が合ったりとか、YouTubeの動画を見て『ああ可愛いな』と思ったりするだけでもOKです。また、生身の動物でなくても、ぬいぐるみからも癒しの効果は十分に得られます」(ママテナより)と直接動物と触れ合わなくてもその効果が期待できるようです。
今回は、そんなアニマルセラピーの効果に着目して、疲れた心に癒やしを与えてくれそうな動物の本をピックアップしました。ぜひ、あなたにとっての“癒やしの一冊”を見つけてください。
「もふれ」(もち様)。「もふります」(下僕)。こうして僕は、甘えんぼうで嫉妬深いもち様の下僕(飼い主)となりました。動画では見られないもち様の写真や、キュンとするエピソードをたっぷり収録!
(KADOKAWA公式サイト『もちまる日記』より)
TVや映画、SNSで人気のスター猫から、まだ名も知られぬ市井の猫まで幅広い視点でかわいい猫さまたちを紹介してきたananの名物特集『にゃんこLOVE』。集大成の合本の刊行が決定!読者の愛猫写真からグランプリを選ぶ人気投稿企画「猫さま大賞」全号全ページを収録の他、パンチョさん、どんこさん、ホイップさんほか、いままで表紙に登場した人気猫たちや、「にゃんこLOVE」特集登場と前後してSNSでスターダムにのしあがったキラ星のようなスター猫たちの掲載当時のお姿を紹介します。
(マガジンハウス公式サイト『anan特別編集 合本 にゃんこLOVE ぜんぶ盛り』より)
Twitterフォロワー数22(にゃーにゃー)万人超! マンチカンとペルシャ系猫のミックス・ミヌエットの「うに」初めてのフォトエッセイ。貴重な子猫時代からSNSで大人気の写真が満載。さらに、うにの性格・好きな食べもの、先住猫との関係などがわかるコラムを収録。そしてうにの家系図をイラストで再現! うにがどんなお父さんやお母さんから生まれたかがわかります。
(KADOKAWA公式サイト『ぼくは、うに。~ミヌエットの男の子~』より)
「猫びより」の連載を再編集した写真集。猫と写真の魅力を迫力ある大判でじっくり楽しめます。映画「ねことじいちゃん」のベーコン君、伊豆半島・恋人岬の名物猫・らぶにゃん、会津のラーメン屋の看板猫・シロ、そして岩合さんの愛猫の玉三郎と智太郎といった人気猫たちも登場!
(辰巳出版公式サイト『岩合光昭 み~んな元気ネコ』より)
柴犬好きなら癒され間違いなしの特集がてんこ盛りです♪ 今回号はSNSで多くのフォロワーを抱える人気の柴犬たちに取材を敢行! 柴犬好きの心に刺さる、柴犬愛が溢れる1冊となっています♪
(辰巳出版公式サイト『シバマル Vol.2』より)
コーギー好きに愛されて早3年! 巻頭では人気のコーギーインフルエンサーについて根掘り葉掘り、徹底取材。未公開写真も掲載予定の他、コーギーと暮らす飼い主さんが一度は体験する“あるある”をテーマにした特集が満載です。
(辰巳出版公式サイト『コギまる Vol.3』より)
2021年6月23日、上野動物園でふたごのパンダが生まれました。その素敵な名前は、「シャオシャオ」「レイレイ」! 甘えん坊のシャオシャオ、マイペースなレイレイ。パンダウォッチャーの高氏貴博さんによる、愛らしいふたごのパンダの初書籍です。貴重な一般観覧期間で撮影した、シャオシャオ、レイレイ、そしてお母さん・シンシンの愛くるしい姿を厳選して収録しています。
(宝島社公式サイト『こんにちは! ふたごのパンダ シャオシャオ&レイレイ』より)
90年代の「アザラシの赤ちゃん」ブームの仕掛人・動物写真家の小原玲氏が、北海道で暮らす体長14cmほどの小さな鳥、真っ白“もふもふ”のルックスで人気のシマエナガを撮り下ろし! 写真集の中では、小原氏がこれまでに撮影した冬のかわいらしい姿を中心に、春の子育て、そして貴重な「巣立ち」シーンなど、成長の様子を追いかけています。他に、「♪鳥くんのシマエナガ講座」と「シマエナガQ&A」も収録。
(講談社公式サイト『シマエナガちゃん』より)
※「日販速報」2022年8月22日号にも「心に幸せホルモンを。癒やしの動物特集」を掲載しています。