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“世界一”のカリスマ清掃員として知られる新津春子さんが、6月17日放送のTBS「金曜日のスマイルたちへ」に登場しました。
「金スマ」ではまず清掃員として働く新津春子さんの日々の徹底した仕事の様子が紹介。続いてお笑いタレントのキンタローさんの自宅に新津さんが伺い、コンロのコゲついた油・風呂場のカビなど誰もが困っている家庭の汚れを世界一のお掃除テクニックで撃退!また、番組の後半では新津春子さんの半生や掃除哲学についても放送されました。
番組内では、新津春子さんのお掃除テクニックが掲載された著書も紹介されました。その本のタイトルは、『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』です。
『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』は2016年の3月に発売されたのですが、発売3か月ですでに12万部を突破! 下の累計売上を示したグラフをから分かる通り、発売以降ぐんぐん売上を伸ばし、その勢いは今も衰えておりません(日販 オープンネットワークWIN調べ)。
『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』では、「金スマ」でも一部紹介された世界一の清掃員の「掃除ノウハウ」を学ぶことができます。
例えば……
・タオル一枚でピカピカ仕上げ
・魚焼きグリルも、五徳も“ついで”掃除で美しく
・“湿り拭き”で家じゅうスッキリ
・掃除道具にも愛を込める
・モノを捨てなくたって部屋はキレイになる!
・掃除は歯磨きと同じ
このように、今すぐ家庭でのお掃除に使える極意が満載です。特に主婦層からの支持が厚いようで、『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』の購入者は40~60代の女性が大きな割合を占めています。
「“世界一”のカリスマ清掃員」と呼ばれる新津春子さん。新津春子さんはいったい何が世界一なのでしょうか?
新津春子さんの正体は、羽田空港ひとすじのベテラン清掃員。現在リーダーとして500人もの清掃員を束ねているだけでなく、長年の努力の甲斐あって、羽田空港は世界最大の航空業界格付け会社・スカイトラックス社による格付けランキングで2013年、2014年と2年連続で“世界で最も清潔な空港”に選ばれています!
それまでも新津春子さんは“日本一”の清掃員として名を知られた存在ではあったのですが(なんと清掃技能選手権の最年少優勝者だそう!)、これによって“世界一”のカリスマ清掃員と呼ばれるようになったのです。
実は、新津春子さんがテレビで紹介されたのはこれが初めてではありません。約1年前の2015年6月1日にも、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも取り上げられています。
〉NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」心を込めて、当たり前の日常を(ビル清掃・新津春子)
http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0601/
中国残留日本人孤児の2世として生まれ、生まれ育った中国では「日本人」として、17歳の時に移り住んだ日本では「中国人」として壮絶ないじめを経験した新津春子さん。当時日本語をしゃべれなかった彼女が唯一雇ってもらえたのが清掃の仕事。次第に清掃という仕事にやりがいを感じ始め、昼夜仕事に明け暮れて腕を磨き続けた結果、「掃除に本当に大切なのは技術ではなく、その場所を使う人を思いやる“やさしさ”である」という考えに至ったのだそうです。そんな新津春子さんの仕事に対する真摯な姿は大きな感動を呼び、この放送回は2015年に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」の中でも最高視聴率を獲得しています。
この放送をきっかけに、縁の下の力持ち的存在であった新津春子さんの名前は世の中に広く知られるようになり、彼女の人生を描いた本もいくつか発売されています。
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「金スマ」で紹介された“世界一”のカリスマ清掃員・新津春子さんの掃除テクニックや”やさしさ”のある掃除哲学に興味を持った方は、『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』はもちろん、ぜひ今回ご紹介した関連本も読んでみてください! 掃除嫌いな方も、掃除への考え方が変わるかもしれませんよ。