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本日9月7日(火)、第8回となる2021年度「料理レシピ本大賞 in Japan」の受賞作が発表されました。
「料理レシピ本大賞」は、出版社各社がエントリーした料理レシピ本から、書店員と料理専門家が「分かりやすく作りやすい」「日本の食文化や食育に貢献できる」「おいしい、お客様に薦めたいと感じる」などの基準で投票し、得票数で受賞作を決定するもの。
【料理部門】【お菓子部門】の2部門があり、【料理部門】には大賞、準大賞、入賞のほか、部門内ジャンル賞として「こどもの本賞」「エッセイ賞」「コミック賞」が設けられています。なお、今回はエントリー作品の内、特別選考委員が一次選考通過作品の中から選んだ1作品に授与される「プロの選んだレシピ賞」が追加され、入賞作品の1つが選ばれています。
見事料理部門の大賞に輝いたのは『カレンの台所』でした! 著者はモデルとしてだけではなく、タレントとしても大活躍中の滝沢カレンさんです。
「お醤油を全員に気付かれるくらいの量、お酒も同じく全員気付く量、乾燥しきった粒にみえる鶏ガラスープの素をこんな量で味するか? との程度に、ふります」
「キャピキャピ音が高くなってきたらほんとに出してくれの合図」
「お砂糖を笑わない量ギリギリ入れる」
Instagramに投稿されるたび、「言葉のセンスが最高すぎる」「良い小説読んだくらいの満足感」と話題を呼んでいる滝沢カレンさんのレシピ。その中から30レシピを収録しています。
読んで楽しい、作っておいしい“レシピ文学”。本ではイラストによる補足説明もついているので、さらに実用性が増しています。共感しながら楽しく料理ができること間違いなしです。
Instagramのフォロワー数は29万人を超える人気料理インスタグラマー・RINATYさんの初めての本が料理部門準大賞となりました。
1週間3500円の節約レシピなのに、彼も喜ぶ愛情ご飯。それでいて[簡単・おしゃれ・満足度が高い]というレシピばかり!
さらに5週間の献立になっているからマネするだけ。ガッツリ満足の肉おかずから、野菜たっぷりの副菜、具だくさんおにぎり、汁物大百科まで、この一冊でもう献立に困らない! あっという間にちゃんとした一汁三菜ごはんが完成します。
日々忙しい中、料理をされる方、料理初心者の方でも気軽に作れるようにどのレシピも工夫されていますので、手に取ってみてはいかがでしょうか。
手間をかけずとも、たくさんの栄養がとれて、心も体も満たされるスープは、あるだけで安心感すら覚える、温かで心強い存在。どのレシピも塩・しょうゆ・味噌などの基本の調味料で作れる簡単なものを紹介しています。
また、食欲がないときはこれ、疲れているときはこれ、など薬膳に基づいた効能を持つ食材を軸にレシピが組み立てられています。
日本で一番売れている料理レシピ本、「syunkonカフェごはん」シリーズ記念すべき10冊目。本書は約半年かけて作成されました。
人気の電子レンジレシピはもちろん、3年分のレシピの中からTVやTwitterで大きな反響を呼んだ絶品レシピを集めた「人気BEST30」、めんどくさくない献立特集、圧倒的簡単の「だけ」レシピなど、充実した内容となっています。
20万部超の人気シリーズ『作りおき&帰って10分おかず』で第6回レシピ本大賞入賞の倉橋利江さんの『野菜はスープとみそ汁でとればいい』が入賞しました。
たっぷりの野菜がとれる汁ものレシピが89品。1杯で「たまねぎ1個分」「なす2本分」など、野菜をおいしくペロリと頂けます。使う野菜の数は少ないのに、ボリューム満点でおいしいスープやみそ汁は、忙しい人のご飯やお弁当に最適です。
もう野菜の副菜で迷わない! 毎日の野菜を「スープ」や「みそ汁」で簡単にとれるレシピ集となっています。
料理家・文筆家として活躍する高山なおみさんのレシピ本が入賞となりました。
一人暮らしをはじめてからの「ひとり分のごはん」の自炊アイデアをまとめた本書は、食のドキュメンタリー形式で「朝食」「昼食」「夕食」「お客さんが来た時」……などのレシピ全100品を紹介しています。
「syunkon」シリーズの著者・山本ゆりさんの5年ぶりのエッセイ集がエッセイ賞を受賞しました。山本さんは料理部門での入賞に続き、今回2作品が入賞しています。
時に一緒に笑い、時に悩みに寄り添って涙する。泣いて、笑って、大忙しの作品集です。大人気料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」の大反響ネタに大幅加筆しています。さらに書き下ろしの新作も多数掲載。エッセイにちなんだおいしいレシピも掲載した欲張りな一冊です。
小学校低学年から使える、こどものためのレシピ本。掲載レシピはなんと53品! すべて大人が食べてもおいしい料理ばかりです。
こども向けだからこそ、おいしさを伝える料理写真、わかりやすいレシピの書き方やプロセス写真、つくりたい気持ちを邪魔しないデザインやレイアウトなどにこだわって作成されています。まだまだ続くおうち時間を利用して、こどもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
著者はTwitterで大人気の作家、午後(ごご)さん。眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイです。
夜眠れない時は、このコミックエッセイのようにお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。そんな物語とレシピが12話収録されています。
昨年、『魔法のてぬきおやつ』がお菓子部門大賞となった、てぬキッチンさんの『材料2つから! オーブン不使用! もっと! 魔法のてぬきおやつ』がお菓子部門大賞を受賞しました。
再生回数100万回超の人気レシピやYouTube未公開の新作レシピなど、さらにパワーアップした絶品てぬきおやつ75品を紹介しています。
今回も「材料は最大で5つ」&「全レシピオーブン不使用」と超てぬき。材料2つのガトーショコラ、おうちでできるソフトクリーム、フライパンで作るビッグプリンなど、簡単でおいしいレシピが盛りだくさんです。
できるだけラクに、少ない材料で、失敗せずにおいしく作れて、コスパもいい。おうち時間がまだまだ続きますが、おやつを作ること・食べることは、きっとお腹も気持ちも満たしてくれます。
アジア、中東、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパなど、世界各国に伝わるおやつレシピ100品を掲載した『世界のおやつ おうちで作れるレシピ100』がお菓子部門準大賞を受賞しました。
著者の鈴木文さんは、50か国以上を旅しながら世界のお菓子500種類以上を学んだ“旅するパティシエ”として活動しています。お馴染みのおやつから一風変わったおやつまで、見て、作って楽しめる1冊となっています。
・【2020年度】「料理レシピ本大賞2020」受賞作決定!『リュウジ式 悪魔のレシピ』『魔法のてぬきおやつ』が大賞に
・【2019年度】「料理レシピ本大賞2019」受賞作決定!はらぺこグリズリー、藤原美樹のレシピ本が大賞に決定
・【2018年度】「料理レシピ本大賞2018」決定!『みそ汁はおかずです』『へたおやつ』が大賞受賞