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みなさんは、魚料理にどういったイメージを持っていますか?
食べるだけなら「おいしい」「健康に良い」などいいイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、いざ作るとなったら「調理が難しそう」「下処理がめんどくさい」「バリエーションがあまりない」といったネガティブなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
そんな魚料理のイメージを一新し、「フライパンだけ」で作れる魚料理レシピを集めた『フライパンひとつで魚のごちそう』が発売されました。
フレンチ、イタリアン、カフェ風、居酒屋風……。本書にはさまざまなジャンルの魚料理レシピが約60品収録されています。
どの料理も、スーパー・鮮魚店で買える材料しか使っていないので、その日の気分やシーンに合わせて簡単に魚料理を楽しむことができます。
本書には、お家の魚料理でよくあるお悩みを解決するプロのコツも収録されています。
魚料理をおいしくするには、ちょっとしたひと手間が重要。たとえば、多くの人が気になる魚の臭み。切り身魚の場合、薄く塩をふって10分置き、その後水気を拭き取ることで臭みがなくなり、格段においしくなります。
ほかにも、パサパサな仕上がりにならない加熱のポイントや、おいしさが続く保存方法などが紹介されています。
フードコーディネーターの著者・ダンノマリコさんは、豊かな海洋資源を持つ日本だからこそ、魚をおいしく食べられるようなレシピ作りを心掛けているそう。本書には、フライパンひとつという手軽さだけでなく、「魚ってこんなにおいしいんだ」と魚の魅力を再発見できるレシピが並んでいます。
日本では初夏はかつお、秋はさけ、冬にはぶりなど、季節ごとに魅力的な魚介が水揚げされます。さらに流通も発達し、海外から空輸された生のサーモンまで手軽に買えます。
そんなバラエティに富んだ魚介たちを食べないのは、全くもってもったいないお話。どうしたらこの魚たちの魅力を伝えられるか、日々試行錯誤しながらテーマや味つけを決めています。
「健康に良いと分かっているけど……」と、魚料理につい及び腰になってしまう人に手に取ってもらいたい一冊です。
『フライパンひとつで魚のごちそう』特設サイトはこちら