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無類のかき氷好きである蒼井優さんが、2009年から2013年まで、雑誌「Casa BRUTUS」(マガジンハウス)で4年間にわたって連載した「蒼井優・春夏秋冬かき氷」。蒼井さん自らが食べ歩き、選りすぐりの店を紹介するこの連載は、書籍にまとめられ、2011年刊行の『今日もかき氷』、2013年刊行の『今日もかき氷【完全版】』と版を重ねてきました。
そして2020年初夏、蒼井さんがかき氷をめぐる旅を再開! 2009年からの旅を再編集して新たな旅の内容を加え、『今日もかき氷【進化版】』のタイトルで7月30日(木)に発売されました。
東京、大阪、京都、名古屋、沖縄、鹿児島、日光、ときには台湾やハワイにも足を延ばし、至極のかき氷を食べ歩いてきた蒼井さん。『今日もかき氷【進化版】』で新たに訪れた鎌倉では、「鎌倉レモン」のかき氷や、白いんげん豆を使った白いあんこが登場。都内では、スパイスやエディブルフラワー、トマトやセロリなどの野菜まで使用した“進化系シロップ”を追求し、現在のかき氷ブームについても考えます。
読めばきっとかき氷が食べたくなる、日本全国とハワイ・台湾の名店48軒を巡った“かき氷の名店ガイド”。2009年から2020年まで、11年間の蒼井さんを振り返る記録集としても貴重な一冊です。
なお、この内容の一部は、7月9日(木)に発売された「Casa BRUTUS」7・8月合併号の特集「夏のひんやりスイーツ図鑑。」にも掲載されています。
蒼井優さんのコメント
これまでに一体いくつのかき氷を食べてきたのでしょう。私が連載を始めた頃には少数だった“ふんわり”削られた氷が業界の主流になっていて、シロップのバリエーションも豊富になり、スイーツの1ジャンルとして確立された感じがありました。どこのお店も氷の削り方とのバランスをしっかり見極めながら、自由にシロップ作りをしていた! かき氷は進化を続けていたのです。かき氷をめぐる旅に終わりはありません。