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「お醤油を全員に気付かれるくらいの量、お酒も同じく全員気付く量、乾燥しきった粒にみえる鶏ガラスープの素をこんな量で味するか?との程度に、ふります」
「キャピキャピ音が高くなってきたらほんとに出してくれの合図」
「お砂糖を笑わない量ギリギリ入れる」
滝沢カレンさんがInstagramで公開している“料理のレシピ”が、「言葉のセンスが最高すぎる」「良い小説読んだくらいの満足感」と話題を呼んでいます。
そしてこのたび、そんな滝沢さんのレシピが書籍化。『カレンの台所』というタイトルで、4月7日(火)にサンクチュアリ・パブリッシングから発売されることになりました。
収録予定のレシピは、鶏の唐揚げ、ハンバーグ、中華丼、豚の生姜焼きなど全30品。
冒頭で紹介したような独特な表現ではありますが、不思議なのが、その通りにやってみるとちゃんとおいしくできること。専門用語は一切なし、調味料の分量も感覚的なのですが、それがかえってわかりやすく、覚えやすくもあるのです。
「生姜すりおろしか、チューブを鶏肉ひとつにアクセサリーをつけるくらいの気持ちで」
まるで物語のような詩的な表現ですが、なんとなくどれくらいかわかりますよね。
読んで楽しい、作っておいしい“レシピ文学”。本ではイラストによる補足説明もついているので、さらに実用性が増しています。
・滝沢カレンの“レシピ文学”:身体が一切迷惑がらない「サバの味噌煮」(『カレンの台所』より)
掲載レシピ(全30品予定)
鶏の唐揚げ/ハンバーグ/サバの味噌煮/グリーンカレー/トンカツ/中華丼 ドレスオムライス 豚の生姜焼き/ピーマン肉詰め/ロールキャベツ 春巻き など著者プロフィール
滝沢カレン
1992年5月13日生まれ、東京都出身。
趣味は、海外旅行、料理。
特技は、ヒューマンビートボックス。