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新年になって早3週目。年初めに「今年こそは○○する!」と、一年の目標を掲げた人も多いのではないでしょうか。しかし実際、一年を通して目標に向けて行動し続けることは至難の業です。
「三日坊主で終わってしまう」「急な予定や仕事で続かない」……。理由はそれぞれあるかもしれませんが、“続けられない自分”が重なると、「何も成し遂げられないダメな自分だ」と自信をなくしてしまいます。
では、行動を続けられるようになるにはどうしたらよいのでしょうか。
実は、何をやっても続かないのは意志が弱いからではなく、正しいやり方をしていないからです。決意した行動を「習慣化」して続けるにはコツがあり、それを実践すればどんな人でも「続かない自分」から卒業することができます。
私たちは何かを始めて、続けたいと思ったとき、「5キロ減量」「TOEIC600点」といった数値目標だけを立ててしまいがちです。しかし、これらはゴールテープにすぎません。
あなたが「行動」を続けてたどりつきたいのは、「5キロ減量したら、スリムに見えてうれしい!」というようなゴールテープの先にある「状況」と「得られる感情」のはず。この「感情のゴール」を具体的に設定すればするほど、自然と行動が続くようになります。
ゴールの先で「味わいたい!」と願う感情がある一方で、「味わいたくない!」と願う感情も存在します。
「楽しい、嬉しい、ワクワク、感動、スッキリ」など、人はまさに味わいたい感情のために自然と動いてしまいますが、逆に「辛い、苦しい、痛い、恥ずかしい、不安、不満、虚しい」など、味わいたくない感情を避けるためにも、人は動きます。
不快回避の最たるものが“火事場のバカ力”。人は極限状況に追い込まれると、とてつもない力を発揮することがあるわけです。
「味わいたい!」と願う「感情のゴール」。逆に、「味わいたくない!」と願う「感情」。この2つの感情を整理することが、「習慣化」の鍵となります。この整理を、たった1ページに整理することができるのが「習慣化シート」と言われるものです。
こちらは、実際に作成された「習慣化シート」。「習慣化シート」の作成時間は目安として15分。最長でも30分以内には完成させましょう。時間をかけすぎると、シートをつくっただけで満足して行動しない人が多いからです。大切なのは「続けられるようになること」です。
記入する際のポイントは以下の通りです。
①味わいたいゴールと味わいたくないゴールを書き出す
②感情のゴールをビジュアル化する
③10秒でできるアクションをリストアップする
1月10日(金)に発売された『「続けられる人」だけが人生を変えられる』では、目標実現の専門家としてこれまで1万2000人以上の人たちのメンタルコーチをしてきた著者が、夢や目標を実現するために決めた行動を「続けられる人」になる具体的な方法が紹介されています。
本書で、紹介した「習慣化シート」をはじめ、「三日坊主になっても繰り返す」「あえてちゃんとやらない」「人の成功談を読む」など日常で簡単に意識できるコツが満載!
「続けるのが難しい……」と感じている人でも、「よし、やってみよう!」とやる気が起こるはずです。ぜひ本書で紹介している「続けられる人」になるコツを実践し、今年こそは新年に掲げた目標を実現させてください!