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年の瀬が押し詰まる中、身の回りの片づけができておらず悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
かく言う自分もその一人です。
部屋は散らかり、デスクの上は物で溢れている状態。「早く片づけなくては……」と思いつつも、ついついほかのことが頭に入り手につきません。
次第に身の回りだけでなく、頭のメモリも片づかなくなり「なにをやらなくてはいけないのか」の優先順位がつけられない状態に……。
片づけもできない自分を責めるような「ダメ出し」をする悪循環に陥っていきます。
こうした状態を抜けるには「自己効力感」を高めることが大事です。
「自己効力感」とは、「自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できる」と、自分の可能性を認めている感覚。
自分に「ダメ出し」をするような状態で、そんな感覚を高めるなんて難しいと思うかもしれませんが、些細なことから始められます。
たとえば、誰もが無意識に行なっている「呼吸」。これを、自分の意志と言葉でコントロールしているように考えるようにします。
「吸って」と自分で言った後に息を吸い、「吐いて」と言って息を吐き出す。これを、自分で回数を決めて行なってみたり、呼吸の速さを変えようと決めてから行なう。
たったこれだけでも、「自分は必要な行動をうまく遂行できる!」と自己効力感を高めることができます。この感覚が高まっていくと、自分の中でできることが少しずつ増えていき、「自分はできる!」と考えられるような、いいサイクルが回り始めるようになります。
自分がやったことをコツコツと確認することが、自分の心を整理することに繋がっていきます。心の整理が少しずつできるようになると、身の回りの整理も自然とできるようになっていくでしょう。
『片づられない自分がいますぐ変わる本』では、ゴチャゴチャした心を片づけられるような整理術や、著者である心理カウンセラー・大嶋信頼さんによる脳科学・心理学的片づけメソッドなど25の整理術が紹介されています。
心と身の回りを整理し、よい新年を迎えられるようにしましょう。
『片づけられない自分がいますぐ変わる本』目次
第1章 なぜ、あなたは片づけられない?
第2章 片づけられる自分に変わる方法
第3章 大嶋式ラクラク片づけメソッド
第4章 片づけで人生はこんなにも輝く