• fluct

  • 人気ドラマの脚本家が書いた「自分を好きになるための本」が発売 今売れているビジネス書 BEST 10(2/17調べ)

    2016年02月19日
    知る・学ぶ
    水野 芳彦(日販 仕入部)
    Pocket

    今売れているビジネス書ランキング(日販 2月17日調べ「週間ベストセラー」より)

    今週 先週 順位 書名 著者 出版社
    1 1 超一流の雑談力 安田正 文響社
    2 4 身近な人が亡くなった後の手続のすべて 児島明日美
    福田真弓ほか
    自由国民社
    3 2 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎
    古賀史健
    ダイヤモンド社
    4 3 結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 藤由達藏 青春出版社
    5 5 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる 井堀利宏 KADOKAWA
    6 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 山崎元

    大橋弘祐

    文響社
    7 6 自分を変える習慣力 三浦将 クロスメディア・パブリッシング発行
    インプレス発売
    8 シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 デイヴ・アスプリー
    栗原百代訳
    ダイヤモンド社
    9 7 人を動かす 文庫版 D・カーネギー
    山口博訳
    創元社
    10 9 一瞬でYESを引き出す心理戦略。 DaiGo ダイヤモンド社

     

    「カラマーゾフの兄弟」「ストロベリーナイト」の脚本家が初めての小説を執筆

    今週はビジネス書の仕入窓口担当者より、2015年12月に刊行された『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』(旺季志ずか/サンマーク出版)をご紹介します。

    著者の旺季志ずか(おうき・しずか)さんは、連続TVドラマ「カラマーゾフの兄弟」や「ストロベリーナイト」「正義の味方」「特命係長 只野仁」などのヒット作を手がけたプロの脚本家。小説を書くのは今作が初めてとなります。

    臆病な僕でも勇者になれた七つの教え
    著者:旺季志ずか
    発売日:2015年12月
    発行所:サンマーク出版
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784763135117

    主人公は、神奈川県に住む「キラ」という小学6年生の少年。アメリカ人と日本人のハーフなのですが、特異体質で「青い髪」に生まれ、父親に「バケモノ」と言われたことで心の傷を負っています。両親はそれが原因で離婚し、現在は母親と2人暮らし。キラは人に接するのが怖くなり、髪を黒く染めて学校に通っています。

    『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』は、そんなキラがある日森で出会った老師に導かれ、どんな願いも叶える「七つのストーン」を集める冒険に出るという物語です。

    ストーリーは壮大ですが、主軸は「自分を好きになること」「怖くても、まず一歩踏み出してみること」。冒険ファンタジー小説ではありますが、今回ビジネス書ランキングとともに本書をご紹介したのは、文芸書としてだけでなく自己啓発書としても読むことができるからです。

    もう1か月もすれば、私たちも新年度を迎えます。キラと一緒に“新しい自分に生まれ変わるための「心」のつくり方”を探してみてはいかがでしょうか。

    タグ
    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下

  • GoogleAd:007

  • ページの先頭に戻る