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  • 発行累計700万部を超えるベストセラー作家・本田健が「お金と人生の幸せな関係」を英語で書き下ろした『happy money』

    2019年11月09日
    知る・学ぶ
    日販 ほんのひきだし編集部「日販通信」担当
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    「幸せとお金」をテーマに多くのベストセラーを生み出し、著作シリーズの累計発行部数が700万部を超える本田健さん。本書は米国・英国・豪州で同時刊行された初の英語書き下ろし作品を、著者自らが翻訳したものです。

    「幸せなお金」と「不幸なお金」の違いを知り、お金と自分の関係を見つめ直すことで、「これからの人生をお金と楽しく心安らかに過ごす方法」を教えてくれる一冊。

    日本語版では『一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money』と題された本書について、著者の本田健さん、出版元のフォレスト出版代表取締役の太田宏さん、出版局営業部課長の梶塚昭伸さんにくわしくお話を聞きました。

    一瞬で人生を変えるお金の秘密
    著者:Ken Honda 本田健
    発売日:2019年08月
    発行所:フォレスト出版
    価格:1,760円(税込)
    ISBNコード:9784866800417

     

    今回取材にご協力いただいた方

    (右から)
    フォレスト出版 代表取締役 太田宏さん
    著者 本田 健さん
    フォレスト出版 出版局営業部課長 梶塚昭伸さん

     

    「幸せ」と「お金」は人類共通のテーマ

    ――本書は本田さんのアメリカでのデビュー作になりますね。

    本田 英語で本を書いて世界中で出版することが、昔からの夢でした。でも、これまで私は「できるかできないかを考えるのではなく、ワクワクすることをやって生きよう」と言ってきたのに、自分がその夢を実現していないなと気がつきました。

    「最後に一冊書いていいよ」と言われたとしたら何を書くかを真剣に考えた結果、人類共通のテーマである「幸せ」と「お金」について書くことにしました。

    ――英語での執筆はいかがでしたか?

    本田 私は留学経験もないので英語力の問題はあるのですが、アメリカのエディターと何度もやり取りをして、なんとか書き上げました。

    それに、わかりやすい本を書くという点に関しては日本語も英語も一緒です。現地の学生たちに「あなたの本はすぐ読めたよ」と言われましたが、ほめ言葉として受け取っています(笑)。

    梶塚 日本では英語版と併売している書店さんも多く、日本人の方でも英語の勉強を兼ねて原書を購入される方も多いようです。

    太田 アメリカでの出版は、まずエージェントと契約する必要があるなど商習慣が違う難しさがあります。それを単身乗り込んで成功させたケースは初めてではないでしょうか。著者自身が英語で書いて世界的に出版されるのも、日本人では新渡戸稲造以来だと思います。

    ――原書は米国で、「USAトゥデイ」のベストセラーランキングのトップ75にランクイン。世界30か国で刊行が決定し、7月に出版された日本でも、発売2週間で6刷10万部を突破しました。好調の理由はなんでしょうか。

    本田 お金と健康と愛は誰でも興味があるけれど、手に入りそうで入らないものですよね。恋愛や健康がテーマの本はたくさんありますが、お金と人生の関係に深く向き合っている本は、欧米にも見当たりません。本書は国籍にかかわらず多くの方から共感の声をいただいているので、「happy money」というコンセプトをわかりやすく伝えることができたのかなと思っています。

     

    お金を動物にたとえると……?

    ――本書には「お金は人によってそれぞれ違う存在」と書かれていますね。アメリカと日本に限っても、お金に対する姿勢にはかなり違いがありそうです。

    本田 アメリカ人には、「どうやったらもっとたくさんのhappy moneyをゲットできるの?」と聞かれますが、日本人は「今あるお金で、どうやったら幸せになれるのだろう」と考える人が多いようです。そういった違いはありますね。

    ――日本人は、人前でお金の話をするのをよしとしない人が多いと思いますが、アメリカではどうなのですか?

    本田 アメリカのほうがお金の話に対するタブーがあります。日本では、自分がどのくらいの収入があるのか、家族や親しい友人と話すこともあります。ただアメリカでは、たとえ親友でもお互いいくら稼いでいるのかは絶対言いませんし、家族や兄弟でもお互いの年収は知りません。

    それは、多くても少なくてもお金がその人の価値とリンクしている、根源に関わっているからです。お金のないことが羞恥心や罪悪感を引き出すのはアメリカでも日本でも同じですが、アメリカの方がその傾向は強いのではないでしょうか。

    ――人間の根源に関わる問題だからこそ、本書に書かれているさまざまなケースを読むことは、お金と自分の関係を見直すきっかけになりそうです。

    本田 人間は、お金によっていろんな感情を引き起こされます。

    私は世界中の人に、お金を「動物にたとえたら何だと思いますか」と聞いているのですが、おもしろいことに答えがまったく異なります。

    日本人に多い答えは猫で、そばにいてほしいときにどこかに行ってしまって、どうでもいい時には来てご飯を食べているといった、気まぐれな感じなんでしょう。アメリカ人にとっては犬で、ちゃんと飼えばなつくし言うことも聞くけれど、しつけないと噛みつくこともある。アフリカでは、気を付けないと踏みつぶされてしまうから、象みたいなものなんだそうです。

    これから本書がもっとさまざまな言語に訳されて、多くの方たちの考えや感想が聞けると思うのでそれも楽しみですね。

     

    お金は、私たちの周りを流れる“エネルギー”

    ――6月にアメリカの出版社サイモン&シュースターから英語版が、7月にはフォレスト出版から日本語版が、立て続けに発売されました。

    太田 アメリカでは出版が決まってから実際に発売されるまでに期間を要するので、それまでの間に、弊社も一丸となって販売体制を整えてきました。

    本田 太田さんにはデビュー当時からお世話になっていて、出版の心構えや業界のことをすべて教えていただいた、私の師匠です。

    パッションテストで知られるジャネット・アットウッドさんやジャック・キャンフィールドさん(『こころのチキンスープ』の共著者)、ジョン・グレイさん(『ベスト・パートナーになるために』著者)といったベストセラー作家に引き合わせてくださり、海外への扉を開いていただいたことからも、日本語版はぜひフォレスト出版さんで出させていただきたいと思いました。

    梶塚 弊社では、まだ翻訳版の原稿が届いていない状態から準備を始めて、編集、営業、宣伝のメンバーが週1回、販売方法について会議を重ねてきました。

    本田さんには弊社でも何冊もヒット作を出していただいていますが、昨今は何が売れるのか、本が店頭に並んでみないとわからないですよね。でも発売されると同時に、本田さんのファンをはじめ、30~50代のお金の悩みが多い世代を中心に、まさに飛ぶように売れていったのでほっとしています。

    太田 英語が原書の逆輸入版という話題性もあって、書店さんにも当初から興味を持っていただき、たくさんの方の協力を得ながら世に出すことができました。本当の豊かさとは何かという本質的なことが書かれている一冊なので、ぜひ長く多くの方に手に取っていただきたいですね。

    本田 この本は、読んでくれたみなさんが幸せに、豊かになることを願って書きました。happy moneyは、「嬉しい」「楽しい」というポジティブな思いや感謝で回っていくお金です。

    本が売れると、熱心に取り組んでくださった出版社や書店さんにもhappy money の流れが生まれて、読者の方が「この値段でこれだけ学べるなら、もっと本を読もう」と思ってくれることで文化が広がる。うまくいくビジネスは、関係者全員が楽しんで関わることで広がっていくものです。

    ――本書では「お金は流れている“エネルギー”」だと書かれていますね。

    本田 愛情や感謝がこもっていて、お金だからこそできる役割を果たせるのがhappy money。だからこそ、すべての人がhappy moneyを使い出したら世の中は大きく変わると思っています。親はつい子どもに、「勉強しないとお金が稼げないから将来困るよ」と言ってしまいがちですが、お金に困ったとしても誰かが助けてくれれば生きていける。

    happy moneyは、受け取るのが先なんですよ。まずお金が入ってきたときに、そして出て行ったときにも「ありがとう」と感謝する。英語では「ありがとうin」「ありがとうout」と言っているのですが、それがこのhappy moneyのコンセプトで一番大事なところです。そういう感謝の気持ちを持つことで、人生はまったく違うものになります。

    いい人であればあるほど与えることは上手なのに、受け取るのは照れ臭かったり、遠慮したりしてしまうものです。でも誰かがまず受け取らないと、happy moneyのサイクルは回って行かないんです。“分かち合い”は日本人が得意とする感覚ですし、世界中の人にも伝わるもの。本書とともに、そんなhappy money というコンセプト自体を広めていけたらうれしいです。

    『happy money』公式サイト:http://www.aiueoffice.com/happymoney/




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