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  • 「ハズキルーペ大好き!」CMを作った人物の仕事哲学に迫る一冊『自分の頭で考える』【総合3.7】

    2019年10月26日
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    自分の頭で考える
    著者:松村謙三
    発売日:2019年05月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784041080276

     

    『自分の頭で考える』の要点

    1.CMは商品を売る手段である。そして、CMなどの宣伝広告費は巨額になる。だからこそ、本来なら経営トップが自ら仕切ってやるべきものである。

    2.自分の頭で考えて、おかしいと思ったことは、やはりおかしいのである。業界のルールや暗黙の了解を慮ることなく、商品を売ることに徹してCMを作ることが大切である。

    3.ハズキルーペは、著者が経営するプリヴェ企業再生グループが、タカラトミーから買収した会社の商品であった。

     

    『自分の頭で考える』レビュー

    話題を呼んだハズキルーペのCMを作った人物の仕事哲学に迫る一冊が登場した。CM賞3冠に輝いたCMを作ったのは、広告会社のクリエイターではなく、ハズキルーペを扱うハズキカンパニーの経営者であった。本書は、彼が自ら書き下ろしたものだ。著者が、未知の業界であった広告業界の慣習、しがらみ、手法などを打ち破り、道を切り拓くことができたのは「自分の頭で考える」という気構えがあったからこそである。

    本書はまず、CM人気ランキング第1位になった理由、そしてCMができるまでの経緯を解き明かす。これまでの広告業界の主流はイメージCMで、ストレートトークのCMは「ダサい」という一言で退けられてきた。しかし著者は、それはおかしいと考え、自ら監督、キャスティング、企画、脚本、チーフスタイリストを務め、CM制作に乗り出す。

    さらに本書は、ハズキルーペという商品誕生の経緯と、著者のこれまでの仕事を明らかにしていく。著者は企業買収と再生を事業としてきた人物なのだが、ハズキルーペもまた、企業買収がきっかけとなって生まれた商品だった。有力ファンドのコンペティターたちと競い合う、買収交渉のエピソードの数々には、手に汗握る迫力がある。自分の頭で考えて判断するという著者の哲学が、ここにも貫かれている。

    前例や慣習に囚われず、「自分の頭で考える」ことが、いかに大切かが伝わってくる一冊である。ぜひ著者の仕事哲学を感じ取り、成功を掴んでいただきたい。

    自分の頭で考える 』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『自分の頭で考える』が気になる方におすすめ

    新しい一歩を踏み出そう!
    著者:守屋実
    発売日:2019年05月
    発行所:ダイヤモンド社
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784478107614




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