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前アメリカ大統領夫人 ミシェル・オバマさんの回顧録『マイ・ストーリー』が、8月23日(金)、集英社から発売されました。
2018年11月に、本国アメリカをはじめドイツ、フィンランド、イギリス、オランダ、フランス、イタリアの7か国で同時発売され、その後中国、韓国などへも広がり、45の言語で刊行されている同書。
元ファーストレディの回顧録としては異例の売れ行きを見せており、ファーストレディになるまでの悩みと興奮、仕事と家庭の両立、ホワイトハウスの内情など、自らの半生を率直かつ誠実な言葉で振り返っている点が反響を呼んでいます。
「自分は何者なのか。 自分には何ができるだろうか」を問い続け、行動する姿から2018年度「米国の最も尊敬する女性」(アメリカ調査会社ギャラップ社調べ)にも選ばれたミシェル・オバマさん。待望の邦訳版発売にあわせ、『マイ・ストーリー』特設サイトでは、ミシェルさんからのメッセージ動画と、バラク・オバマ元米大統領との出会いを描いた章のまるごと試し読みが公開されています。
あらすじ
第1部 BECOMING ME
裕福ではないけれど、愛に溢れた家庭で育った子ども時代。負けん気の強さと努力でプリンストン大学に進学、就職した大手法律事務所でインターンとしてやってきた学生、バラク・オバマの教育係となる。第2部 BECOMING US
バラクと結婚するが、なかなか子どもができないことに悩む。政治に高い理想を持つ夫が2004年の上院議員当選を経て、大統領候補として注目されると、ようやく生まれた娘と自分たちの生活が犠牲にならないか、そして自身の仕事と家庭、育児とのバランスに悩み続けるが、カウンセラーや先輩たちの生き方に多くを学んでいく。第3部 BECOMING MORE
アメリカ史上初の黒人ファーストレディ、誕生。確固たるイメージのないその役割を、どう受け入れればいいのか再び葛藤の日々。しかしローラ・ブッシュや、ヒラリー・クリントン、エリザベス女王や、周囲の仲間とのやりとりを経て、自分にもできることがあると気づき、家庭を守りながらもアメリカの抱える諸問題に自分なりにとりくむようになる。そんな日々も終わりに近づき、トランプ大統領の就任式を迎える。常に変化を受け入れ、そして自分らしさを問い続けた一人の女性の物語。
推薦コメント続々!
現実を生き抜き、理想を捨てずにいること。努力を惜しまず、感謝を忘れないこと。ミシェルの率直な言葉が胸を打つ。世界中の『私には無理』と思っている女性たちを励ます、強く温かなストーリー。
― 小島慶子さん(タレント・エッセイスト)人生に立ちはだかるいくつもの壁の壊し方を教えてくれる 素敵な本だ。
― 鎌田實さん(医師・作家)なんと魅力的な女性なのだろう。21世紀を開拓する女性たちのロールモデルだ。「ミシェルをいつか政治家に」と高まるアメリカ国民の声もこの本を読むとうなずける。
― 前嶋和弘さん(上智大学教授 アメリカ現代政治)売れ行き1,000万部という出版史に残る快挙の理由は何なのか。ミシェルの決してタフなだけでない素顔が共感を呼んでいるのではないだろうか。
― Forbes JAPAN Web (2019年5月25日)文=石井節子さん(フォーブス ジャパン編集部エディター)