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2019年4月から6月の株式市場は、4月に2万2000円台を回復した日経平均が、6月には一時2万400円台まで落ち込むなど大荒れの展開に。
また、お金に関する話題では、6月に金融庁から「夫婦の老後資金が公的年金以外に2000万円が必要」と試算した報告書が公表され、大きな騒動となりました。
この3か月間に、全国の書店店頭でどのような「お金・投資関連本」が売れていたのでしょうか? 4月から6月の売上ランキングを発表します(日販 オープンネットワークWIN調べ/括弧内は前回の順位との比較です)。
第1位は前回と変わらず、世界3大投資家の一人ジム・ロジャーズ氏による『お金の流れで読む日本と世界の未来』。
第2位、第3位には荻原博子さんの『年金だけでも暮らせます』『役所は教えてくれない定年前後「お金」の裏ワザ』が並びました。こちらは前回のランキングでも、それぞれ第2位、第5位に登場しており、引き続き好調に売れています。
2点とも購入者の中心は50代、60代の男女(日販 WIN+調べ)。年金制度や公的な手当を効果的に活用し、生活費・保険料などのムダな出費を抑えて老後を生きる方法を指南する荻原さんの著書は、中高年から高い支持を集めています。
「老後2000万円問題」のニュースの影響で、今後さらに注目を浴びそうです。
第4位には、ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんによる『あり金は全部使え』が初登場しています。
「持ち家は買うな」「株より遊びに投資しろ」「困ったら借りろ」など、これまでのお金にまつわる常識を打ち砕くような内容が綴られている本書。ホリエモン流のお金に縛られずに人生を切り拓く方法が、40項目にわたって紹介されています。
▼『あり金は全部使え』のくわしい内容はこちら
・「貯金信仰」は幻想! 堀江貴文『あり金は全部使え』はお金の新しい切り口を提示する刺激的な本
そのほかランキングに初登場しているのは、第10位の及川圭哉さんによる『ガチ速FX』。及川さんはトレーダー集団“FXism”の主宰者で、FX歴10年以上の現役デイトレーダーです。
本書では「10通貨ペアの値動きを比較し、ユーロ・ポンド・ドルの相関関係を分析する」という独自のデイトレ手法を大公開。FXの基本は卒業した、中・上級者向けの実践的な内容になっています。
今売れている「お金・投資本」のランキングはいかがでしたか?
次回の「お金・投資本」ランキングは10月ごろ公開予定です。次回もお楽しみに!