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動物園などでキリンやゾウを久々に見て、改めてその大きさにびっくりしたことはありませんか? でも実は、かつて地球上には彼らよりももっと“巨大な”生き物たちが生息していたのです。
6月11日(火)に発売された『とても巨大な絶滅せいぶつ図鑑』は、絶滅してしまった巨大な生き物たちにフォーカスした一冊。
それぞれの生き物の詳細なデータと知られざるエピソードが、ゲームの攻略本のようなデザインで解説されています。
一体どんな生き物が紹介されているのでしょうか……?
まず紹介するのは、驚異の体長4メートル、 体重2トンのカメ「アーケロン」。約7,500万年前に生息していたカメで、アーケロンには「カメの支配者」というまさにその巨体にふさわしい意味があります。
しかし、当時の海にはそれ以上の大きな肉食動物がウヨウヨおり、アーケロンもその餌食となり絶滅してしまったようです。
こちらは、体長4.5メートルに達する巨大なサイの仲間「エラスモテリウム」です。およそ260万年前に生存していたと考えられています。
サイのトレードマークといえば角。推定2メートルもの巨大な角は毛が変化してできたものと言われていますが、毛でできている角は骨と違って化石として残りにくいため、推測の域を出ません。
また巨大な角を持つことから、伝説の生き物「ユニコーン」のモデルになったとも考えられています。
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かつての地球にこんなに巨大な生き物が生息していたとは、思わずワクワクしてしまいますよね。
本書には、全100種類の驚くべき巨大な生き物たちが紹介されています。よりリアルな大きさを感じられるよう、130センチの子どもと巨大古代生物の大きさを比べた「大きさ比較図」も収録。
生息地・体長・体重などの詳細なデータも掲載されているため、夏休みの自由研究にもぴったりの内容です。お子さん、お孫さんへのプレゼントにいかがでしょう?