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1.自分で自分の生活をコントロールできるようになると、毎日がイメージ通りに進み、楽しく過ごせるようになっていく。
2.選択肢が多いほどコントロールできる範囲が広がる。世の中の仕組みに関する知識を得ると、選択肢も広がる。知識獲得に誰よりも貪欲となって、情報を集めよう。
3.仕事のパフォーマンスを最大化する方法は、仕事の領域や環境を整え、自らが仕事内容をデザインし、コントロールすることだ。同じく人間関係を主体的にデザインすれば、ストレスフリーに過ごせる。
「コントロール」という言葉を聞くと、他人を思い通りに支配するようなネガティブなイメージを抱くかもしれない。しかし、「コントロール」の定義を、「自分も他人も大事にしつつ、時間やお金を効率的に使いながら、自分のイメージ通りに物事を進める方法」と捉えてみるとどうだろうか。誰もがそのように生きたいと思うに違いない。
経済評論家のかたわら幅広い分野で活躍し、「まれにみる超コントロール思考の持ち主」といわれる勝間和代氏。本書は、仕事、お金、遊び、健康、人間関係、家事、娯楽の6つの観点から、どのように人生をコントロールしていけばいいかを、勝間氏が具体的な事例とともに解説した一冊だ。
ポイントは、コントロールの範囲を広げ、裁量権を持つことである。近年はIT化が進み、インターネットが自由に使え、様々な最新機器が生まれている。それらをもっと有効活用すれば、仕事や生活全体をより自分らしいものにでき、ストレスが減る。さらには、人生の満足度もますます上がるだろう。
会社勤めをしていると、自分自身の裁量では決められず、会社にコントロールされていると感じているかもしれない。しかし、自分の発想と行動次第で変えられる部分は必ずある。まずは目の前の仕事から始めてみてはどうだろうか。そこから少しずつコントロール範囲を広げ、人生の舵をちゃんと自分で取ろう。