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  • AI時代を生き抜くカギは「読解力」にある!?『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が2019年ビジネス書大賞に決定

    2019年05月25日
    知る・学ぶ
    ほんのひきだし編集部
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    5月22日(水)、「ビジネス書大賞2019」の受賞作が決定しました。

    ビジネス書大賞は、直近1年間に発売されたビジネス書から「ビジネスパーソンの成長とビジネス界の発展のために“今”日本のビジネスパーソンが読むべき本」を投票と審査によって選ぶもの。

    今回は、2018年に発売されたビジネス書の中から『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が大賞を受賞、『ティール組織』が経営者賞、『the four GAFA』が読者賞に選ばれました。

    ノミネート作(全8作)
    ・『1分で話せ』(伊藤羊一/SBクリエイティブ)
    ・『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子/東洋経済新報社)
    ・『the four GAFA』(スコット・ギャロウェイ、訳:渡会圭子/東洋経済新報社)
    ・『ティール組織』(フレデリック・ラルー、訳:鈴木立哉、解説:嘉村賢州/英治出版)
    ・『日本再興戦略』(落合陽一/幻冬舎)
    ・『ビジネスフレームワーク図鑑』(株式会社アンド/翔泳社)
    ・『ホモ・デウス(上・下)』(ユヴァル・ノア・ハラリ、訳:柴田裕之/河出書房新社)
    ・『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)

    選考方法
    2018年1月~12月に発売されたビジネス書から、書店員、ブロガー、出版社、マスコミ、六本木アカデミーヒルズライブラリー会員および一般読者の一次投票によってノミネート8作品を選出。その後、最終選考委員による審査によって大賞ほか各賞を決定。

    なお7月4日(木)には、アカデミーヒルズ六本木ライブラリーにて授賞式が開催。事前申し込み制ですが無料で誰でも参加でき、当日は『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の著者・新井紀子さんによる記念トークなどが行なわれます。

    ※授賞式の参加申し込みは、6月上旬より受付予定。定員100名。

     

    大賞受賞『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の内容と選評

    AI vs.教科書が読めない子どもたち
    著者:新井紀子(数学)
    発売日:2018年02月
    発行所:東洋経済新報社
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784492762394

    人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を主導した気鋭の数学者が、世間の“AI”に対する誤解を正し、その限界を冷静に指摘。その一方で、全国2万5000人を対象にした“読解力調査”でわかった恐るべき実態を警告する内容です。

    「多くの仕事がAIに奪われる未来、これからの危機はむしろ人間側の教育にある」という提言が多くの読者に衝撃を与え、累計発行部数は現在28万部となっています。

    最終選考会での選評
    ・AI、いやAI技術の発達で何が起きるのか、それを考えるために読むべき本。AIで仕事はなくなるのかといった疑問に、論理的かつデータに基づきながら丁寧に答えていて、専門知識がなくてもよく理解できる。

    ・この本こそ、今日本で最も読まれるべき著書だと思います。AI、シンギュラリティに対する誤解を解くだけでなく、むしろ著者が訴えたいのはAIを通して何が起こるのか、もっと本質的なことです。いくつかの仕事がなくなるというレベルではない企業の“儲け方”の根本的な変化、淘汰され得ない人材とは―― そしてその背景に日本の教育と、それによって生み出された人材の危機を訴える新井先生のすごみに圧倒されました。

    ・甘く見ていた。ナメていた。タイトルから、新井先生が色んなところで言っている「子供の読解力の話だろ」と思っていたら… AIという無機物から人類の可能性と限界と、現在われわれが抱える問題を逆照射する、「どう生きるべきか」の指南書だった。読みやすさの点からも、ビジネスマン以外の人も読むべき現代の必読書だと思う。

    ・いわゆる「シンギュラリティ」は来ないと断言するが、勤労者の半数が失業の危機にさらされるだけでなく、企業も淘汰される危険がある時代がすぐそこに迫っていることを、数学者としての専門的な知見と経験を生かして、具体的にわかりやすく説いている。重要なことは人間らしく、生き物らしく柔軟になること、そして読解力を磨くこと。一読して暗い気持ちになり、今のところの読解力向上の因子が見つからないことに嘆息しつつも、戸田市のRSTへの具体的な取り組みに明るい気持ちになり、最終章の最悪のシナリオで暗い気持ちに戻りつつ、最後に一筋の光明を感じさせる。

     

    前回の受賞作

    ビジネス書大賞2018は『SHOE DOG』に決定!『隷属なき道』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が準大賞に

     

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    参考情報:今回の最終選考委員

    ※50音順・敬称略
    ※肩書きは2019年4月15日時点の情報

    ●経済界
    雑賀大介:三井製糖株式会社 代表取締役社長
    平松哲郎:日本土地建物株式会社 代表取締役社長
    武藤浩:みずほ銀行 顧問

    ●若手実業家
    瀧口浩平:株式会社メドレー 代表取締役社長
    南章行:株式会社ココナラ 代表取締役社長
    柳澤大輔:株式会社カヤック 代表取締役CEO

    ●学者・有識者
    大槻奈那:名古屋商科大学大学院教授、二松学舎大学客員教授
    柳瀬博一:東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院教授

    ●書店・取次
    浅香健:日本出版販売株式会社 仕入部 書籍仕入課 専門書係 係長
    石井温己:株式会社紀伊國屋書店 和書販売促進部
    西川仁:株式会社丸善ジュンク堂書店 営業本部 西日本営業部部長
    昼間匠:株式会社 リブロプラス 商品部 BOOKグループ BOOKチーム

    ●マスコミ・メディア関係
    上田渉:株式会社オトバンク 代表取締役会長
    木下明子:プレジデント社 「プレジデントウーマン」編集長
    栗原甚:日本テレビ放送網株式会社 制作局 プロデューサー
    阪上大葉:株式会社講談社 第一事業局 第一事業戦略部「現代ビジネス」 編集長
    瀬尾傑:株式会社スマートニュース スマートニュースメディア研究所所長
    竹下隆一郎:ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社 「ハフポスト日本版」編集長
    竹田孝洋:株式会社ダイヤモンド社 「週刊ダイヤモンド」編集委員
    谷本有香:株式会社アトミックスメディア「Forbes JAPAN」副編集長
    浜田敬子:株式会社メディアジーン 「Business Insider Japan」統括編集長
    山崎良兵:株式会社日経BP クロスメディア編集 編集部長
    山田俊浩:株式会社東洋経済新報社 「週刊東洋経済」編集長

    ●運営
    小林麻実:アカデミーヒルズ六本木ライブラリー アドバイザー
    干場弓子:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長




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