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寺田倉庫が運営する“国内唯一の建築模型専門ミュージアム”「建築倉庫ミュージアム」で、現在、企画展「ガウディをはかる―GAUDI QUEST―」が開催されています。
世界的建築家のアントニオ・ガウディは、その知名度にもかかわらず、模型とスケッチをベースにして作品を築き上げてきたため、手がけた建造物の設計図面はほとんど残されていないのだそう。
今回は“実測”の観点からガウディ建築の魅力を味わえる貴重な機会となっており、40年にわたってスペインでガウディ作品の実測を行なってきた田中裕也氏(建築学博士・実測家)による実測図と考察をもとに、その作品世界を掘り下げていきます。
同展では、日本初公開となる5メートルを超えるサグラダ・ファミリアの鐘楼尖塔図をはじめ、8年かけて完成されたというグエル公園の実測図、テレサ学院のアクソメ図など多数の実測図原版が展示。
また、世界遺産としても知られるグエル公園の階段が1/1スケールで会場内に再現されており、来場者自らが実際にそれを“はかる”ことで、ガウディ作品に秘められた資格矯正や身体スケールといった要素を学ぶことができます。
「ガウディをはかる―GAUDI QUEST―」
・会期:2019年3月27日(日)~6月30日(月・祝)11:00~19:00
・会場:建築倉庫ミュージアム 展示室A(〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10)※最終入館は18:00
※2019年5月7日(火)~21日(火)は休館
※月曜休館(月曜が祝日の場合、翌火曜が休館)・主催:建築倉庫ミュージアム
・協力:早稲田大学建築学教室本庄アーカイブズ、トライアード株式会社
「建築倉庫ミュージアム」は建築模型に特化し、国内外で活躍する海外建築家・日本人建築家・設計事務所による建築作品のスタディ模型から完成模型までを、会期ごとにテーマをもたせて展示する展示施設。隣接する倉庫で模型を保管しており、ミュージアム入館客は、普段は見ることのできない保管の現場を、時間限定で特別に観覧することができる(※事前予約制/各回15分程度)。