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  • あいまいな表現、ほめられ下手…オフィスの「困った!」を解決する“コツ”とは

    2019年05月07日
    知る・学ぶ
    ほんのひきだし編集部
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    図解自分をアップデートする仕事のコツ大全
    著者:金沢悦子
    発売日:2019年03月
    発行所:講談社
    価格:1,080円(税込)
    ISBNコード:9784065146682

     

    仕事も、人生もアップデートしませんか? オフィスの「困った!」を解決する“コツ”、教えます!

    頑張って仕事をしているのに認めてもらえない。忙しいだけでやりがいを感じない。人間関係がうまくいかなくて心が折れそう……。このような悩みを1人で抱えていませんか? 自分に自信がもてない、やりがいを感じられないと、心の中は不安でいっぱいになりますよね。

    でも、ご安心を。キャリアコンサルタントの金沢悦子さんは「社会生活をしていれば、誰でもそれなりに悩みはあるもの。悩みを吹き飛ばして、仕事もプライベートも楽しくする方法は必ずみつかります」と語ります。

    オフィスでの「困った!」「できない!」は、ひとつひとつは些細なことでも、たび重なるうちに大きな悩みとなってしまうもの。だけど、それを解決するのは、あなたが思うよりずっと簡単です。金沢さんの著書『図解 自分をアップデートする 仕事のコツ大全』より、悩み解決のヒントをピックアップしてご紹介します。

     

    [オフィスの困った!]同じ「すぐに」でも人によってずれがある!

    上司から「すぐに」と仕事を頼まれ、あなたは残業して、翌朝に提出したのに、「来週中でよかったのに。そこに置いといて」なんて言われたらどうでしょう? このずれが度重なるとイライラ、ストレスが溜まっていきます。そこで、金沢さんは、「時間の感覚には個人差があることを理解しておくことが大切です」と指摘します。自分と相手とテンポが違うとわかったうえで対応できるようになると“ずれ”から生じるストレスも解消。「相手にとっても、あなたは『仕事がしやすい人』になるはずです」(金沢さん)

    すれ違いが生じやすい「あいまいな表現」に気をつけて
    「すぐに」とは具体的に「今日中」なのか、それとも「明日」でOKなのか。ムダなトラブルを生まないためには、「あいまいな表現」はお互いに避け、確認することが大切です。とくに気をつけたいのは、時間感覚のずれからすれ違いが生じやすい電話でのやりとり。一見具体的な「木曜日まで」も、「木曜日になるまで」なのか、「木曜日が終わるまで」なのかで、期限としては丸1日違ってきます。

    できるだけ詳しく「期限」を聞く&確認で一気に解決!
    時間感覚の個人差に、お互いが気づいていないことがすれ違いのはじまり。「すぐに」も「〜までに」も、自分の「期日・期限」が相手と一致していると思い、確認しないからすれ違いが生じてしまうのです。「だから解決するのは簡単。相手に聞けばいいのです」(金沢さん)

    仕事に関わることであれば、期限はより明確にしておくのが、お互いのため。あいまいなままにせずに聞く、確認することで、トラブルを未然に防げるだけでなく、相手との信頼関係もより強くなります。

     

    [オフィスの困った!]ほめられてもとっさにうまく返せない

    誰かにほめられたとき、あなたはどんなリアクションをしていますか? 「たいていは、本当はうれしいのに謙遜して『いいえ、とんでもない……』と否定的な言葉を返しがちです」と金沢さん。その理由は、自分を過小評価していることにあると指摘します。「ほめられたときに、心の中に『私なんて……どうせお世辞でしょ』という言葉が浮かんだら、それで傷つくのは他でもない自分自身。また、相手も、あなたをほめることが重い行為に感じられて、ほめる機会が減り、お互いに心の距離を置くようになってしまいます」(金沢さん)

    だからといって、ほめられたら、ほめ返せばいいというものではないのが難しいところ。「謙虚であることは大切ですが、ほめ言葉は素直に受け取って。言葉でうまく返せなくても、笑顔で応えれば十分。ほめてくれた相手もうれしくなるような対応をしてほしいですね」(金沢さん)

    ほめられ上手になる3つのポイントとは?
    うれしくても、言葉や態度でうまくあらわせない口下手や人見知りの人。また、うまくほめ返したつもりが、相手には「オベンチャラ」と受け取られてしまうこともあります。「ほめられ上手はほめ上手。自分を大切にし、よいところがわかっている人は、ほめ言葉を素直に受け取り、他人に対しても、心からのほめ言葉が出る“ほめ上手”にもなれるのです」(金沢さん)

    ほめられたときのリアクションで、あなたの評価はさらにアップ。ほめられ上手になる3つのポイントをご紹介しましょう。

    【POINT1 相手もうれしくなる対応をする】

    笑顔で「ありがとうございます」と言うだけでも十分。その後に、ほめられて「うれしい気持ち」を表現すると、相手からの好感度はさらにアップするでしょう。慎みたいのは「いいえ、そんなことないです」といった否定的な言葉や、ボソッと「そうですか」と答えるような愛想のない態度。相手をがっかりさせ、その後のお付き合いにも影響しそうです。

    【POINT2 “ほめ返し”は無理にしない】

    相手をほめ返すのは別の機会に。本心ならともかく、その場で無理にほめたり、ほめ言葉の応酬になってしまうと、お互いに疲れるだけで、自分も相手もほめられたうれしさが薄くなってしまいます。また、目上の人からほめられると、「自分を認めてくれた」と有頂天になりがち。そんなときこそ、謙虚な態度でうれしい気持ちを表しましょう。

    【POINT3 ほめてくれたことに報いる】

    ほめ言葉であなた自身がよいところに気づくことは、相手にとってもうれしいこと。成果があったらぜひ伝えましょう。ただし、周囲の人に、ほめられたことを触れまわるなど、むやみな自慢は「うぬぼれ屋」に見えるので気をつけて。

    出典元:https://kurashinohon.jp/1029.html

    イラスト/たつみなつこ


    ※本記事は、講談社BOOK倶楽部に2019年4月11日に掲載されたものです。
    ※この記事の内容は掲載当時のものです。




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