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1.人生を変える基本となるライフハックとして、「時間の使い方を変える」「決断するスピードを加速する」「小さな習慣で、毎日を『小さな勝利』にする」などがある。まずはこうした習慣から実践してみるとよい。
2.日常の行動のおよそ45%が習慣だとされている。ファースト・タスクを決めて小さな成功を繰り返す、「出張に必要なものリスト」を作成してトランクに入れておくなどのライフハックを活用して毎日の習慣を変えれば、人生を書き換えることができる。
「二度寝せず起きる」「朝食のパンにはいちごジャムを塗る」「電車が満員だったので、1本見送る」……自覚はなくとも、私たちは日々、数えきれないほど多くの行動をし、決断をしている。その積み重ねが日常を、ひいては私たち自身をつくっていると考えてみたことはあるだろうか。大げさに聞こえてしまうかもしれないが、そういった日々の連続が人生なのだから、一つひとつの行動を変えることによってゆるやかに人生が変わっていくとも言えるのだ。
本書では、2004年から現在に至るまで、ウェブや書籍を通して収集した数々のライフハック(=変化を生み出す小さな習慣)を実践し、ブログ“Lifehacking.jp”で紹介してきた著者が、それらの中から「最も楽に実践できるもの」を選んで指南する。本書には「時間管理」「タスク管理」といった、仕事の効率化を実現してくれるものから、「情報収集」「旅行」といった生活を楽しくしてくれるものまで、実に250ものライフハックが詰め込まれている。
著者によると、日常の行動のうち実に45%が習慣によるものだという。パラパラとページをめくり、気になったライフハックを1日に1つだけ試してみるという方法でも、十分に「人生を変える」ための一歩を踏み出すことができるだろう。「千里の道も一歩から」「塵も積もれば山となる」といった昔ながらの言葉があるが、それらに似た世界観が根底にある一冊だと思う。