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4月9日(火)に行なわれた紙幣一新の発表を受け、筑摩書房が、2010年刊行『現代語訳 論語と算盤』の2万部緊急重版を決定しました。
『論語と算盤』は、新1万円札の図案に起用される渋沢栄一の代表作。
緊急重版が決定した『現代語版 論語と算盤』は、今回の重版によって累計発行部数20万部を突破しました(35刷・累計20万6,200部/2019年4月9日現在)。
・紙幣刷新を受け、渋沢栄一の代表作『論語と算盤』1万部緊急重版 角川ソフィア文庫から刊行
筑摩書房によれば、紙幣一新が発表された9日朝から書店からの注文が相次いでおり、1店舗で100冊を超えるケースも出ているとのこと。
なかでも丸善 丸の内本店では、新1万円札の裏面に東京駅丸の内駅舎が採用されることもあり、定番書ながら「この機会に」と大々的な店頭展開を予定しているそうです。
特に学生・新社会人にとっては“新しい一歩”を踏み出すこととなる今の時期。やさしい現代語で書かれた同書は、贈り物としての需要も増えそうです。
『現代語訳 論語と算盤』重版分は、4月末頃出荷予定。新1万円札と同じく、渋沢栄一の顔写真が入った特帯での重版が予定されています。