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誰でも実践できる“伝わる話し方”のノウハウが収録されている『頭のいい説明「すぐできる」コツ』。2008年の発売以降売れ続け、現在累計70万部を突破しているロングセラー本です。
3月20日(水)、その“まんが版”が発売されました!
まんが版では、主人公であるデザイナーの佐藤希(さとう・のぞみ)とともに、営業主任の高橋信人(たかはし・のぶと)からレクチャーを受ける形で“頭のいい説明の仕方”を学べます。
全5章で構成されており、章の前半がまんが部分、後半が解説部分になっているのが特徴。一体どのような内容なのか、実際に見ていきましょう。
第1章のテーマは「“わかりやすい説明”は結論から始まる」です。
ストーリーは、希が高級米菓子店主催のコンペに出場するところから始まります。
コンペ当日、第1回戦のテーマは「メインビジュアル」です。プレゼンは対戦相手「チーム木島」からスタートします。
木島はどのようなプレゼンを繰り広げるのでしょうか?
プレゼンの冒頭で自身のインスタグラムを提示していく木島。「時代は写真なんですよ」と述べるものの、審査員にはその意図が全く伝わっていません。
木島はいろいろと説明をしたあとで、プレゼンの最後に「デザインコンセプトは『今の感覚を取り入れろ』です」と述べました。
冒頭で写真をたくさん並べていたのは、プレゼンの結論である「デザインコンセプト」に至るまでの経緯を説明するためだったのです。
いかがでしょうか。客観的に見ると、少しわかりにくく感じませんでしたか?
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