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2017年3月発売の『日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学1~6年生』から始まった「うんこドリル」シリーズは、おかげさまで累計発行部数390万部を突破しました。
『漢字ドリル』に続いて現在までに刊行したタイトルは、『漢字ドリル テスト編』小学1~6年生、『算数ドリル』小学1・2年生、幼児向けの『ひらがなドリル』『カタカナドリル』。ラインアップは全16点となりました。
「うんこドリル」シリーズが高い支持をいただけているのは、モノづくりに対する強いこだわりを持って商品を世に送り出しているからだと自負しています。そのベースにあるのは、「着想の後はとことんマーケットイン」という姿勢です。
たとえば『漢字ドリル』制作の際には、300名ものモニターを集めて聞き取りを行いました。
編集者は暇さえあれば近隣の学童保育施設を訪れ、「どこがおもしろい?」「どの例題がジワジワくる?」「うんこのサイズと色はどれがいい?」など、子どもたちを質問攻めにして企画を尖らせていきます。そして完成まで際限なく修正を繰り返していくのです。
とても消耗する作業で疲労困憊しますが、「うんこで教育を変える!」というポリシーの元に熱いメンバーが集い、頑張っています。
現在、1年生の『たし算』『ひき算』、2年生の『たし算』『ひき算』『かけ算』、3年生の『たし算・ひき算』『かけ算』『わり算』、高校生向けの『英単語帳=クソタン』、全部で9点の制作が佳境に入っています。さらに、幼児向けの『かず』『ちえ』の制作も始まりました。今後は『入学準備』『夏のドリル』『総復習』などを予定しています。
マルチメディア商品では、お風呂に貼る「ひらがな表」「カタカナ表」やノート類を2月に発売予定です。マルチメディア商品も文響社デザイン部が手掛け、積極的に開発を進めていきます。ご期待ください。
「うんこドリル」シリーズは、今後3年間でシリーズ100点の刊行を目指していきます!
▼書店店頭での陳列(岡本書店恵庭店)
文・文響社 マーケティング部長 遠山一
※本記事は、「日販通信」2018年12月号に掲載された「特集 2019年度新学期の学参増売に向けて」の転載(一部編集)です。