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2019年3月、「スマート介護士資格試験」なる新しい資格試験が実施されることになりました。
しかしこの“スマート介護士”、耳慣れないという方が多いのではないでしょうか。
日本人の平均寿命は、厚生労働省が発表した「平成29年簡易生命表」によると男性が81.09歳、女性が87.26歳でいずれも過去最高。世界的に見ても、男性はスイスに次いで2番目、女性は他国を大きく上回り長寿トップとなっています。
そんな現状において課題となっているのが、介護現場の人手不足です。
人手が足りないことで労働者一人あたりの負荷が増え、働き続けることが難しくなり、介護サービスの質も低下する……。そんな「負のループ」から抜け出すべく、介護支援や自立支援を行う介護ロボットの研究・開発が進められていますが、運用へのハードルは高く、普及には至っていないのが現状です。
そこで立ち上げられたのが、“スマート介護士”という新たな資格です。
スマート介護士とは、介護ロボットやセンサー機器を活用し、介護の質の向上と業務効率化を図れる介護士のこと。運用ノウハウを習得し、それらを活用した介護サービス提供体制を設計・導入できる能力をもった、まさにこれからの時代の介護士を指します。
これを公的な資格として実施することで、スマート介護士そのものに対する認知が高まり、資格取得者が増えれば、介護業界に大きな「変革」が起きるかもしれません。
介護は、誰もが関わる身近な問題です。その新たな動きである“スマート介護士”に、今後要注目です。
第1回「スマート介護士資格試験」実施概要
主催:社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所
実施日:2019年3月17日(日)
実施級:Basic(初級)、Expert(中級)
実施エリア:東京・大阪・福岡
申込締切:2019年1月31日(木)
受験資格:年齢・資格不問。どなたでも受験できます。
受験料:
Basic 6,480円/Expert 8,640円
※価格は税込みです。
※併願割引、学生割引、グループ割引(5名以上)あり。
※15名以上の団体受験については、施設・企業・各種学校での試験実施が可能です。
※各種割引の併用不可。
問題形式:マークシート択一方式(正答率概ね70%以上で合格)
検定公式サイト
https://www.zenkoukai.jp/sfri/smart/
▼公式テキスト