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ビジネス書要約サイト「フライヤー」が7月6日(金)に、2018年の上半期人気記事ランキングを発表しました。
フライヤーは、読書に十分な時間を割けない多忙なビジネスパーソンをターゲットに、書籍1冊の内容を約10分で読めるコンテンツに要約し配信しているWebサイト。
経営者や大学教授などの著名人・専門家が「ビジネスパーソンがいま読むべき本」をピックアップし、経営コンサルタントや各分野の専門家が精読して要約を作成している点が特徴で、現在24万人を超える会員がこのサービスを利用しています。
今回発表されたランキングは、同サイトの有料会員が上半期に読んだ記事の閲覧数を集計したもの。今回のランキングでは、人気の高かった上位10タイトルが公開されています。
※集計期間:2018年1月1日~6月30日
2018年上半期の人気ランキングはこちらです!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | お金2.0 | 佐藤航陽 | 幻冬舎 |
2 | なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか? | 井上裕之 | きずな出版 |
3 | 知的戦闘力を高める 独学の技法 | 山口周 | ダイヤモンド社 |
4 | スタンフォード式 最高の睡眠 | 西野精治 | サンマーク出版 |
5 | ライフハック大全 | 堀正岳 | KADOKAWA |
6 | 友だち幻想 | 菅野仁 | 筑摩書房 |
7 | 自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング | アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ |
サンマーク出版 |
8 | 複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考 | 木部智之 | KADOKAWA |
9 | ティール組織 | フレデリック・ラルー | 英治出版 |
10 | 寝てもとれない疲れをとる本 | 中根一 | 文響社 |
2018年上半期に最も読まれた記事は、『お金2.0』となりました。
『お金2.0』は、著名人・専門家の“時間”を売買するサービス「タイムバンク」などで知られる株式会社メタップスの創業者・佐藤航陽さんによる著書。佐藤さんはフォーブス誌「日本を救う起業家ベスト10」にも選出された気鋭の経営者です。
仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評価経済など、次々と誕生する新しい経済の概念について解説し、変わりゆく経済のルールと、その世界でどのように生きるかを論じた“新しいお金の教科書”ともいえる本書。
昨年11月の発売以降、書店店頭でも大きく売上を伸ばし、今年6月に発表された「2018上半期ベストセラー 単行本ビジネス部門」(日販調べ)で第2位にランクインしています。
第2位は、『なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?』。著者の井上裕之さんは、本業の歯科医師をはじめセラピスト、経営コンサルタントとして幅広く活動するほか、仕事術・思考法などに関する書籍を手がけ、著者累計120万部以上を誇る“ベストセラー著者”としても知られています。
ほかの優秀な歯科医師なら7日かかる件数の手術を、クオリティを落とすことなく2日で終えてしまうという井上さん。本書ではその圧倒的なパフォーマンスを支える「超・集中状態」の秘密が明かされています。
第3位にランクインしたのは、MBAを取らずに独学で外資系コンサルタントとして活躍する山口周さんの著書『知的戦闘力を高める 独学の技法』です。
山口さんいわく、独学の技法は「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」の4つからなり、いくら「インプット」だけを強化しても“知的戦闘力”は向上しないのだそう。
本書では、知識がすさまじいスピードで更新されていく現代において役に立つメソッドが紹介されています。
第4位以降も、『ライフハック大全』『複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考』といった実践的なビジネス書から、『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』『ティール組織』などの世界中で翻訳されているベストセラーまで、幅広いラインアップとなっています。
気になるタイトルは、ぜひチェックしてみてください。