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「宇宙人って本当にいるの?」「ブラックホールに出口はあるの?」
あなたは子どもからこんな質問を受けた時、自信を持って答えることができますか?
もしこの質問に、曖昧に答えたり空想を膨らませたりするのではなく、科学的に答えられたら、子どもに芽生えた科学への好奇心を育てるきっかけになるかもしれませんよね。
そんな時におすすめなのが、“車椅子の物理学者”としても知られるスティーヴン・ホーキング博士と、娘のルーシー・ホーキングによる「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズです。
スティーヴン・ホーキング博士は、かつてアイザック・ニュートンも就いたケンブリッジ大学ルーカス記念講座教授を約30年間務め、2009年に退官した後も研究を続けています。専門的な内容のものだけでなく一般向けの著書も多く、『ホーキング、宇宙を語る』は全世界1000万部のベストセラーに。日本でも1989年に邦訳出版され、110万部を突破しています。
「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズは、“科学嫌い”の家庭に生まれたジョージという少年と、天才科学者を父にもつアニーという少女の冒険を描いた物語です。
アニーの父・エリックが持っているスーパーコンピュータ「コスモス」は、なんと宇宙空間への扉を開くことができる特別なコンピュータ。ジョージとアニーはコスモスを使って、書斎から宇宙空間へと飛び出し、宇宙旅行を楽しみます。
しかしコスモスを狙う謎の人物の策略で、エリックがブラックホールに落ちてしまったり、サイバーテロが世界中で同時多発するなか、コスモスにも不気味なメッセージが届いたり……。毎回、ハラハラドキドキするような事件がジョージとアニーに降りかかります。
ストーリーを楽しみながら宇宙や科学に関する知識が身につくのが、本シリーズの特徴。美しい宇宙の写真や、キップ・ソーン博士をはじめとする第一線の世界的研究者のコラムも掲載されており、宇宙の最新知識を知ることができます。
それでは「宇宙人って本当にいるの?」という冒頭の質問に戻り、宇宙や科学に関する情報をいくつかご紹介しましょう。クイズ形式で書いていきますので、ぜひ答えを考えながら読んでみてください。